楽天のキャッシュレス決済サービス、楽天ペイ。
街中のお店などで利用することで楽天ポイントが貯まって使い勝手がいいです。
最近だと、マイナポイント事業のマイナポイントの受け取りを楽天ペイにしようと検討している方も多いと思います。
このような疑問をお持ちの方向けに、
- 楽天市場で楽天ペイが利用できるか
- 楽天ペイで受け取ったマイナポイントを楽天市場で使えるか
について解説していきます。
楽天市場の支払い方法に楽天ペイを選択できる?
まず結論ですが、
楽天市場 では、買い物の支払い時に楽天ペイを使うことはできません。
楽天ペイ使えなくても問題なし
ここからが大事なことなのですが、
楽天市場では楽天ペイ自体は使えませんが、楽天ペイで使える決済方法のほとんどに対応しています。
- 楽天ポイント支払い
- 楽天キャッシュ支払い など
楽天ペイ自体使えなくても楽天ペイでできることはほとんどできてしまいます。
なので楽天ペイが使えなくても全く問題ありません。
ちなみにマイナポイントを楽天ペイで申請した場合、マイナポイントは楽天ポイントで付与されます。
楽天ポイントは楽天市場で使用できるので、
楽天ペイで申請したマイナポイントは楽天市場で問題なく使える ことになります。
現在保有している楽天ポイントは、 楽天ポイントクラブ公式サイト で確認できます。
簡単に説明しましたが、ピンとこないという方向けにもう少し詳細を解説していきます。
楽天ペイが使えなくても問題なしってどういうこと?
楽天ペイでできることの大半が楽天ペイなしでできるので、楽天市場で楽天ペイを使える意味がほぼない。
と書きました。
パッと読んだだけだと分かりにくいと思うので、具体的に解説していきます。
そもそも、楽天ペイとはQRコードやバーコードをスキャンして決済するサービス。
支払元を以下の4種類から選んで使えます。
- 楽天ポイント
- 楽天キャッシュ
- 楽天銀行口座引き落とし
- クレジットカード
バーコードなどをスキャンすると、
事前に設定した支払元から支払が行われる仕組みです。
(例えば、楽天ポイント支払い元にしていた場合、決済時に楽天ポイントで代金が支払われる)
「楽天ペイ」という決済方法があるのではなく、
実際の支払いは楽天ポイントやクレジットカードで行なっています。
その仕組みを「楽天ペイ」と呼んでいるイメージです。
上記に挙げた支払元のうち、楽天銀行口座引き落とし以外の
- 楽天ポイント
- 楽天キャッシュ
- クレジットカード
の支払方法は全て楽天市場で使うことができます。
なので、楽天ペイでできることは、楽天市場でほとんど対応していると言えます。
ちなみに楽天ペイで申請したマイナポイントは楽天ポイントで付与されます。
なので、楽天ペイのマイナポイントは、問題なく楽天市場で使うことができます。
楽天ペイ、楽天市場それぞれでの楽天キャッシュの支払いイメージ
楽天ペイでは楽天キャッシュ(楽天の電子マネー)を支払元に設定して使っている人が多いと思います。
楽天キャッシュを例にとって楽天ペイと楽天市場での支払いの流れを紹介します。
楽天キャッシュは楽天ポイントと同じようなものです。
ただし、電子マネーなので、単なるポイントである楽天ポイントよりも使い勝手や自由度が高いです。
楽天ペイで楽天キャッシュで支払い
まず、楽天ペイでの支払い方法を解説します
- 楽天ペイの画面の「支払い元」をタップしてください。
- 遷移後の画面で「楽天キャッシュ」をタップして楽天キャッシュを支払い元に設定します。
- 後はホーム画面に戻って、お店の人の指示に従い、バーコードやQRコードの読み込み、読み取りをしてください。
決済が完了すると、楽天キャッシュから代金が支払われます。
楽天市場で楽天キャッシュで支払い
続いては楽天市場で楽天キャッシュで支払う流れです。
買い物かごに商品を入れたら購入手続きをタップしてください。
すると「支払と配送」画面に遷移します。
「楽天キャッシュから優先して使う」を選択して、ポイントの入力欄に使いたい数量を入力の上、
画面下の赤いボタンをタップすると、楽天キャッシュの利用登録完了です。
後は、注文確認画面に遷移して注文の支払いを完了してください。
決済完了後、楽天キャッシュから代金が支払われます。
楽天ペイでできて楽天市場の支払いでできないことや大きな違いは何かある?
楽天ペイでできて楽天市場の支払いできできないことは、
楽天銀行口座からの引き落とし
です。
楽天ペイでは口座引き落としでの支払いが可能ですが、
楽天市場ではお買い物の支払い時に口座引き落としを選択することはできません。
デビットカードを使う方法あり
楽天市場でどうしても口座引き落としで買い物したいという場合は、
デビットカードを使う方法があります。
デビットカード:利用の度に支払金額が銀行口座からすぐ引き落としされる
なので、デビットカードは実質銀行口座引き落としのかわりとして使えます。
また細かいですが、それぞれの支払方法のポイント還元率も微妙に違います。
複雑なので詳細は省略しますが、
楽天キャッシュで支払った際のポイント還元率が少し違います。
- 楽天ペイ・・・1%〜1.5%
- 楽天市場・・・1%
そこまで気にしなくても良い程度の差ですね。
結局楽天市場でおすすめの決済方法は何?
楽天市場でおすすめの決済方法は楽天カードです。
楽天カードはポイントサイト経由で発行するのが最もお得です。
ポイントサイトって何?
ポイントサイトとは、一言でいうと様々な広告をまとめたサイト。
広告を経由してサービスを利用すると、サイトからお礼としてポイント(1ポイント1円相当)をもらえます。
ポイントは現金や楽天ポイント、マイル等たくさんの交換先があります。
広告の例
例えば、こんな感じでポイントをゲットできます。
- ネットショップA ⇨ 購入額の1.0%を還元
- 動画配信サービスB ⇨ 登録で2,000ポイント還元
- ゲームアプリC ⇨ 条件クリアで500ポイント還元
- クレジットカードD ⇨ カード発行で6,000ポイント還元
主要ポイントサイトは以下から登録できます。(各種登録キャンペーン実施中)
使い方は簡単。
- ポイントサイトの検索窓で「楽天カード」と検索し、ヒットした広告をクリック
- あとは普通に申し込み手続きを進めるだけ
- カード発行が完了したらポイントが付与されます。
もらえるポイントはサイトやタイミングによって大きく変わりますが、
1,000〜最大12,000ポイントになったこともあります。
ポイントサイトはいくつもありますが、比較的モッピーがポイント数が高いことが多いです。
すごいのは、 楽天カード公式ページ のキャンペーンも同時適用できて、二重取りが可能なこと。
公式でも常時、カード発行で数千円のポイント付与キャンペーンを行なっており、
ポイントサイトでもらえるポイントと合算すると1万円以上になることもザラにあります。
ポイントサイトと楽天カード公式のポイントを二重取りしてお得に楽天カードを発行しましょう。
まとめ
この記事では、
- 楽天市場 で楽天ペイが利用できるか
- 楽天ペイで受け取ったマイナポイントを楽天市場で使えるか
などについて解説しました。
結論、楽天市場では楽天ペイは使えません。
ただし、楽天ペイが使えなくても問題ありません。
楽天市場では、楽天ペイで用意している支払方法のほとんどを使えるようになっています。
- 楽天ペイ利用で貯まった楽天ポイント
- マイナポイント事業で付与された楽天ポイント
などは問題なく使えます。
楽天市場での一番おすすめの決済方法は楽天カードです。
SPUというポイントアッププログラムで、楽天カードの優遇があり、他の決済方法と比べてかなり高い還元率で買い物ができます。
楽天カード公式ページ でカード発行のキャンペーンを行なっています。
ポイントサイト経由での利用がお得です。
楽天カードと楽天銀行の申し込みを検討している方は以下の記事をご参照ください。