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楽天ペイと楽天カードはどっちがお得?使い分け方法を徹底解説

楽天ペイと楽天カードはどちらも同じ楽天が提供する決済サービス。

違いがイマイチわからず、以下の疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

  • 最近QR決済サービスが流行っているけど、楽天カードより楽天ペイを使った方がお得になるの?
  • 楽天ペイと楽天カードをどのように使い分ければ良いかわからない。

このような疑問をお持ちの方向けに

楽天ペイと楽天カードの違いを整理し、

  • ポイント還元率比較
  • 使い分け術

などを知識がない方でもわかるように徹底解説します。

結論:連携して極力楽天ペイ利用がオススメ

まずは結論です。

  • 極力楽天ペイを使うのがオススメ(還元率高い)
    • 楽天カードと連携するのが大事
  • 楽天市場など、楽天ペイが使えないお店では楽天カードを使う

楽天ペイの方がポイント還元率をUPできる余地が大きいです。

ポイント還元率を重視するなら極力楽天ペイを使うのがオススメ。

ただし、町の個人商店やネットショップなど、楽天ペイ非対応のお店も多いです。

その場合は楽天カードを使わざるを得ないですね。

勘違いしている方も多いのですが、楽天ペイと楽天カードの決済分の基本還元率は1.0%で同じです。

じゃあ楽天ペイの方が還元率が高くなるってどういうこと?

実は・・

楽天ペイの残高を楽天カードでチャージして使う場合に、合計還元率が1.5%にUPします。

両方活用するのが条件なんです

仕組みは楽天ペイと楽天カードのポイント還元率比較をご覧ください。
(他サイトを見ていると、勘違いしている記事も多いです。)

少しでも楽天ペイをお得に使いたいなら、極力楽天カードと連携しましょう。

楽天カードを連携しない場合、還元率は同じです。

ご注意ください。

楽天カードをお持ちでない方は、 楽天カード公式ページ から申し込みできます。

もう一つ大きな違いは、利用可能な店舗の数です。

楽天カードの方が、楽天ペイよりも使えるお店が多いです。

楽天市場やAmazonなど、楽天カードしか使えないショップでは、楽天カードを使うしかないですね。

次の章からは違いをもっと掘り下げていきます。

楽天ペイダウンロード(iPhone)

楽天ペイダウンロード(Andriod)

楽天ペイと楽天カードの違いをあらためて整理

楽天ペイと楽天カードの違いをあらためて整理してみます。

楽天カード

  • 一般的なクレジットカードであり、オンライン・実店舗、国内外問わず使える
  • クレジットカードなので利用した金額は後で精算する
  • 基本的にはプラスチックの物理カードを使う。
    • ただし、Apple PayやAndroid版楽天ペイでデジタルカードとしての登録も可能

楽天ペイ

  • PayPayなどと同じバーコード決済サービス。実店舗メイン。国内で使える
  • チャージした残高を使う先払いメイン。ただし、後精算も可能。
  • スマートフォンアプリを開いてQRコードを見せて決済

簡単にいうと上記の通りです。

使えるお店の範囲が違う

楽天カードクレジットカードブランド加盟店であればどこでも使える
楽天ペイ街のお店が中心。クレジットカードに比べるとまだ少ない

楽天カードはクレジットカードなので、クレジットカードブランド加盟店であれば、実店舗、ネットショップ問わず使えます。

とにかく使えるお店が多いです。

一方で楽天ペイはバーコード決済サービス。

クレジットカードに比べるとまだまだ使えるお店は少ないです。

結論

使えるお店の数という観点では、楽天カードの方が優れている

利用した分の精算方法が異なる

楽天カード後払い(該当月の利用分を翌月にまとめて口座引き落とし)
楽天ペイ複数の選択肢から選べる。先払いメイン。

楽天カードは後払い精算になります。

カード発行には一定の審査が必要。

一方で、楽天ペイは残高(楽天キャッシュ)をチャージして使う先払いがメイン。

クレジットカードでの後払いも可能ですし

先払いの場合もチャージ方法を複数から選択可能です。

クレジットカードのような後払いを前提としたサービスではないことから、審査不要です。

結論

楽天ペイの方が精算方法の柔軟性は高い

利用方法が異なる

楽天カード物理カード利用
楽天ペイスマホアプリ利用。完全デジタル

楽天カードは基本的には物理カードを財布から出してお店の決済端末に差し込む、またはタッチする必要があります。

ただし、Apple Payなどを利用してデジタル化も可能。

一方で、楽天ペイは完全デジタルです。スマホアプリでのみ使えます。

楽天ペイであれば、いちいち財布からカードを取り出す手間がかかりません。

結論

楽天ペイは完全デジタルでさっと支払える

その他の違い

その他の違いを含め表にまとめてみました。

楽天カード楽天ペイ
使えるお店の範囲多い(オンライン・実店舗どちらも)少ない(実店舗メイン)
精算方法後払い基本チャージ式の先払い
利用方法物理カードを決済端末に読み込ませるアプリのQRコードをスキャンしてもらう
ポイント還元率基本還元率1.0%基本還元率1.0%(ただし還元率アップの方法あり)
強い場面楽天市場での利用実店舗での利用
キャンペーンそこそこある多い
利用までのハードル審査必要審査不要ですぐに使える

総括します。

結論

基本的には、

  • 実店舗では楽天ペイを使う
  • 楽天ペイが使えない実店舗やオンラインショップ(特に楽天市場)では楽天カードを使う

いう使い分けがオススメです

楽天ペイと楽天カードのポイント還元率を解説

楽天ペイと楽天カード、それぞれのポイント還元率をあらためて解説します。

  • 楽天カード
    • 基本還元率1.0%
    • 楽天市場で使う場合は優遇があり2.0%に
  • 楽天ペイ
    • 基本還元率1.0%
    • 楽天カードで残高チャージすると合計還元率は1.5%に
    • 楽天ギフトカード活用でさらに還元率アップの余地あり(3.0%など)

普通に使うとどちらもポイント還元率に差はありません。

連携利用すると、楽天ペイの合計還元率が楽天カード単体よりも高くなります。(1.5%還元)

還元率1.5%の仕組み

楽天ペイの残高チャージに楽天カードを使うと

  • 楽天カードで残高チャージ ⇨ 0.5%
  • 楽天ペイで決済 ⇨ 1.0%

楽天カード決済(チャージ)分(0.5%)と楽天ペイ決済分(1.0%)の還元が二重に発生します。

要するに、組み合わせて両方使っているので、

その分還元が多くなっている というカラクリです。

楽天カードで楽天キャッシュチャージした際の還元率は、基本還元率の半分(1.0%÷2=0.5%)に設定されています。

なのでポイント還元率の観点からは極力楽天ペイを使うのがオススメです。

実は楽天ペイのポイント還元率は、キャンペーンや楽天ギフトカードを活用することで、さらに率をアップすることができます。

上級者向けですが、楽天ギフトカードをクレジットカードで購入で詳しく解説しています。

楽天カード単体では使わない方がいいの?

いえ、楽天カードにも強い場面はあります。

楽天ペイが使えない店舗も多く、その場合は楽天カードで支払うしかないですね。

また、楽天市場では楽天カードユーザはポイント還元率がアップします。

楽天市場など、楽天ペイが使えないネットショップでは楽天カードを活用していきましょう。

楽天ペイや楽天カードで貯まった楽天ポイントはどう活用するのがオススメ?

貯まった楽天ポイントは、楽天のサービスであれば基本的に何に対しても使えます。

オススメなのは、楽天ペイでのポイント払い利用

1%の楽天ポイントが還元されます。

ポイントで払ってもポイント還元の対象になり、期間限定ポイントも使えます。

ポイントを決済に使えて、しかも1.0%ものポイント還元があるのは楽天ペイならでは。

例えばd払いはdポイントで支払い可能ですが、dポイント払い分はポイントがつきません。

PayPayであれば、PayPayポイントを残高に充てて支払いできますが、0.5%の還元です。

マイナポイントは楽天ペイと楽天カードどちらで受け取るのがオススメ?

マイナポイントは楽天ペイと楽天カードどちらで申し込むのがお得?

楽天ペイの方が還元率が良いから楽天ペイの方がお得!と書いている記事が多いです。

結論

これまで解説した通り、確かに楽天ペイの方が(楽天カードを連携して使えば)合計還元率は高いです。

決済額に応じて付与されるマイナポイントの率は同じものの、

上記に加えて、楽天カードの通常利用で決済額の1.0%還元、

楽天ペイでは(楽天カード連携すれば)通常利用で決済額の1.5%が合計還元されます。

楽天ペイだと0.5%多く決済分の還元を受けられます。

一方で、公金受取口座登録と健康保険証利用申込分のポイント受け取りには

決済利用は関係ないので、楽天ペイでも楽天カードでもお得度に差はありません。

まとめ

この記事では、楽天ペイと楽天カードのどっちがお得かについて易しく解説しました。

まず、楽天ペイと楽天カードには以下のような違いがあります。

楽天カード楽天ペイ
使えるお店の範囲多い(オンライン・実店舗どちらも)少ない(実店舗メイン)
精算方法後払い基本チャージ式の先払い
利用方法物理カードを決済端末に読み込ませるアプリのQRコードをスキャンしてもらう
ポイント還元率基本還元率1.0%基本還元率1.0%(ただし還元率アップの方法あり)
強い場面楽天市場での利用実店舗での利用
キャンペーンそこそこある多い
利用までのハードル審査必要審査不要ですぐに使える

上記を踏まえた上で、お得さという観点では、以下の結論になります。

  • 極力楽天ペイを使うのがオススメ(還元率高い)
    • 楽天カードと併用が大事
  • 楽天市場など、楽天ペイが使えないネットショップは楽天カードを使う

楽天ペイの強みは、楽天カードでチャージした場合の合計還元率の高さ。

楽天ペイを使うにしても楽天カードはぜひ持っておきたいです。

お持ちでない方は、 楽天カード公式ページ から申し込みしておきましょう。

楽天ペイのデメリットは、使える店舗の少なさ。(特にネットショップ)

楽天市場などは楽天カードユーザーはポイント優遇があります。
楽天市場のように楽天ペイが使えないお店・ショップは楽天カードを活用すると良いです。

楽天ペイダウンロード(iPhone)

楽天ペイダウンロード(Andriod)

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