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楽天ペイのメリット・デメリットは?PayPayとどっちを選ぶ?違いを徹底解説

楽天ペイは楽天の運営するバーコード決済サービス。

日本ではPayPayが根強く人気ですが、楽天ユーザーを中心に楽天ペイを使っている人も増えてきていますね。

  • PayPayと比べた楽天ペイのメリット・デメリットを教えてほしい。
  • 結局楽天ペイとPayPayどちらを使えばいいのか知りたい。

という疑問をお持ちの方向けに、

  • 楽天ペイは何が優れているのか
  • 楽天ペイのメリット・デメリットとPayPayなどとの違い
  • 結局楽天ペイとPayPayどちらを使えばいいのか

などについてわかりやすく解説していきます。

楽天ペイは基本還元率が優秀

この記事更新時点で、楽天ペイは国内主要バーコード決済サービスの中で最も基本還元率が高いです。

支払い元として色々設定できますが、

  • チャージ払い
  • 楽天カード払い
  • 楽天銀行口座払い

等、ほとんどの支払い元でポイント還元率は1.0%

基本還元率0.5%のPayPayやau PAY等と比べると実に2倍です。

そして、楽天カードを保有している方はもっとお得。

楽天キャッシュ(残高のこと)へのチャージに楽天カードを使うと、ポイント還元率が合計1.5%になります。

  • 楽天カードチャージ
    • 0.5%
  • 楽天キャッシュ利用
    • 1.0%

他のバーコード決済で1.5%のポイント還元を実現しようと思うと実はなかなか大変。

PayPayの場合、1.5%達成には、あと払い等の設定のほか、ひと月に30回以上・合計10万円以上の利用という条件クリアが必要になります・・

楽天ペイの場合、残高チャージにクレジットカードを使うだけで、特別なことは必要なく1.5%還元を実現できます。

楽天カード を保有している方で、

細かいことを考えずにお得に利用したい!という方にとって

楽天ペイはとてもオススメです。

楽天ペイダウンロード(iPhone)

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楽天ペイのメリット・デメリット

日本で利用者が多いPayPayと比べた楽天ペイのメリット・デメリットを整理しました。

メリット

デメリット

  1. 基本還元率が高い
  2. 工夫次第でさらに高還元を実現可能
  3. ポイント払いもポイント還元対象
  1. 使えるお店が比較的少ない
  2. 大型キャンペーンがあまりない
  3. 楽天キャッシュのチャージ方法に制限あり

メリット①基本還元率が高い

冒頭でも触れましたが、楽天ペイは基本還元率が高いです。

PayPayと比較してみましょう。

楽天ペイPayPay
残高利用時の基本還元率1.0%0.5%
同ブランドのクレカ利用の還元率加算0.5%加算0.5%加算
ステップボーナス利用制度なし条件クリアで0.5%加算
合計還元率1.5%1.5%

まず、残高利用時の基本還元率は、

楽天ペイ1.0% > PayPay0.5%

楽天ペイの方が0.5%高いですね。

次に、同じブランドのクレジットカードを連携して使った場合の合計還元率は

  • 楽天ペイ
    • 楽天カード利用で1.0%+0.5%加算 = 合計1.5%
  • PayPay
    • ペイペイカード利用で0.5%+0.5%加算 = 合計1.0%

こちらも楽天ペイの方が0.5%高いです。

残高を普通に利用する、もしくはクレカ連携して使う分には、楽天ペイの方が還元率が高いという結果になりました。

なので、何も特別なことを考えずにお得に使いたい方には、楽天ペイがオススメです。

同ブランドのクレカを持っている方はもちろん、持っていない方も基本還元率が高くてお得。

PayPayの場合、ステップボーナスという仕組みがあり、

条件をクリアすれば、PayPayでも合計還元率1.5%を達成可能です。

しかし、結構ハードルが高く、クリアするのは大変です。

でもPayPayの方が還元率高いイメージがあった。なんでだろう?

PayPayは、少し前まではユーザ獲得のため、30%還元などの超高還元キャンペーンを頻繁に実施していました。

その時のイメージが強いのかもしれませんね。

実はデフォルト還元率は、徐々に下がっていて現在は0.5%です。

メリット②工夫次第でさらに高還元を実現可能

楽天ペイは、残高(楽天キャッシュ)にチャージして、その残高を使って支払うのが一般的。

残高チャージを楽天ギフトカードで行うと、高還元を狙えます。

ただし結構手間はかかります。

楽天ギフトカードは、楽天の電子マネー「楽天キャッシュ」をもらえるギフトカード。

楽天ギフトカードで受け取れる楽天キャッシュはもちろん楽天ペイで利用できます。

楽天ギフトカード購入でクレジットカードを間接的に使うことでポイントを多重取り可能。

ポイント多重取りの仕組み

実は一部のコンビニでは例外的に特定のバーコード決済サービスで楽天ギフトを購入できます。

  • クレジットカードでバーコード決済の残高チャージ
    • クレジットカード側でポイント付与
  • バーコード決済サービスで購入
    • バーコード決済サービス側でポイント付与

このように、クレカチャージでポイント二重取りが可能なのです。

楽天キャッシュは 楽天ギフトカード公式ページ で楽天ギフトカード裏のコード入力で受け取れます。

例えばミニストップでWAONを活用すると、合計2.0%還元で楽天ギフトカードを購入できます。

楽天ペイで楽天キャッシュで決済した場合の還元率は1.0%ですから、

楽天ギフトカード購入から楽天ペイ決済までの一連の合計還元率は3.0%になります。

ただし、ポイント付与されるクレジットカードは一部カードに限られます。

詳しくは、以下の記事をご参照ください。

楽天ペイの場合は、このようにクレカ⇨バーコード決済を経由して楽天キャッシュをチャージできます。

PayPayの場合は、そもそも残高チャージにバーコード決済を経由できないので、楽天ペイのようなポイント二重取りはできません。

PayPayだと現在1.5%の還元率が限界ですが、楽天ペイは工夫次第でその2倍程度も還元率を伸ばせます。

楽天ギフトカードをわざわざコンビニに行って購入するのは面倒くさいなあ

という楽天カードユーザの方は、以下に紹介する楽天カードのみで実現できるポイント還元アップの方法がオススメです。

他の方法と比べて手間が少なく簡単で、わかりやすくオススメな方法です。

楽天カードで楽天キャッシュをチャージする際の通常還元率は0.5%ですが、

以下のキャンペーンを利用すると1.5%まで還元率がアップします。

それが、 街での利用分のポイントが通常の2倍になるキャンペーン

楽天市場で2万円カード決済すると、楽天カードを街での買い物に使う際の還元率が1%加算になります。

なんと楽天カードでの楽天キャッシュチャージもキャンペーンの対象です。

なので、楽天キャッシュチャージと楽天ペイ利用の合計還元率は、1.5% + 1.0% = 2.5%に。

ただしポイント還元の対象となるのは月間50,000円までです。

楽天市場で二万円買い物しないといけないのは少しハードルが高いですが、楽天をよく利用する方であればぜひ狙っていきましょう。

メリット③ポイント払いもポイント還元対象

楽天ペイは支払い元に楽天ポイントを設定可能。

つまり楽天ポイントを使って街で買い物ができます。

ここですごいのは、楽天ポイント払いもポイント還元の対象になること。

楽天ポイントで払った分も決済額の1%のポイントが還元されます。

期間限定楽天ポイント消費ために使っている人が多いですね。

楽天ポイントをたくさん持っている楽天ユーザにとってはポイントの有効活用先として大変重宝します。

デメリット①使えるお店が比較的少ない

楽天ペイはPayPayと比べると使えるお店が少ないです。

地方で小さいお店だとPayPayしか対応していないというところも多いですね。

一方で楽天ペイしか使えないというお店はあまりみかけません。

楽天ペイが使えるお店は、だいたい他のサービスも使えます。

PayPayは、QRコードを印刷した紙を置きユーザにスキャンしてもらう方式に力を入れています。

店舗側でバーコードスキャナーなどの設備導入が不要で、手軽に導入できることから採用が急拡大しました。

一方で、楽天ペイはユーザスキャン方式にあまり注力していません。

スキャナー設備を前提としており、それが現在のシェアの差につながっています。

対応店舗の多さでいうとPayPayの方が上ですね。

デメリット②大型キャンペーンがあまりない

PayPayでは、年に数回程度「超PayPay祭」と呼ばれる大規模キャンペーンを毎回2ヶ月程度開催しています。

一方で楽天ペイも大規模キャンペーンの開催自体はあるものの、PayPayほどはキャンペーンの開催期間が長くなく、豪華ではない印象です。

ただし、以前ほどは差がなくなっているように感じます。

以前は、利用者獲得のためPayPayは非常に大規模な超高額還元キャンペーンを定期的にやっていましたが、現在は還元率も落ちてきています。

デメリット③楽天キャッシュのチャージ方法に制限あり

楽天キャッシュのチャージ方法は以下の通りです。

  • 楽天カード
  • 楽天銀行
  • ラクマの売上金
  • 楽天ウォレットの暗号資産
  • 現金(セブン銀行ATM)

現金以外は、全て楽天のサービスですね。

楽天サービスを利用していない方にとっては、セブン銀行ATMでしかチャージできず、なかなか面倒です。

一方で、PayPayの場合は、700以上の銀行・金融機関と連携してチャージすることができます。

なので楽天ペイよりは残高チャージに使える先が非常に多く、使いやすいです。

らだし、楽天ペイのチャージ元制限も若干ですが緩くなってきています。

実は楽天ペイのチャージ元は以前は楽天サービスのみでしたが、2022年7月に現金チャージができるようになりました。

PayPayとの差も縮まってきている印象ではあります。

楽天カードをそのまま使うのと楽天ペイでの支払いは何が違うの?

楽天ペイで使う楽天キャッシュは楽天カードからチャージするのがお得で便利です。

でも直接楽天カードで支払った方が早くない?わざわざ楽天キャッシュチャージを挟む意味はある?

たしかに、わざわざ楽天ペイで使うより楽天カードで直接払う方がステップが少ないです。

ただ、以下の違いがあり、楽天ペイのチャージに使う方が利便性が高く、お得です。

  • 楽天ペイであれば、カードをわざわざ財布から取り出す手間が不要。
    手持ちのスマホですぐに支払いできる。
  • 楽天ペイの方が楽天カード単体利用よりも還元率が高い(0.5%)
    • 楽天ペイ:1.5%還元(楽天カードからチャージした楽天キャッシュを利用する場合)
    • 楽天カード:1.0%還元

オススメの利用方法

結局楽天ペイとPayPayどちらを利用するのがいいいの?

どちらも良い面悪い面があり、どちらかしか使わないよりも、特徴に応じて使い分けをオススメします。

  • PayPayしか使えないお店は、PayPayを利用する
  • PayPay、楽天ペイどちらも使えるお店の場合は、楽天ペイを利用する

PayPayの強みは何といっても対応店舗の多さ。

現金支払いはポイントも何もつきませんが、PayPayの残高で支払えば最低0.5%のポイントがつきます。

ポイントの観点でいうと現金払いはもったいない。

PayPayしか使えないお店の場合は、PayPayで払いましょう。

一方で、PayPay、楽天ペイどちらも使える店舗の場合は、基本還元率が高い楽天ペイで払うのが良いです。

楽天キャッシュ利用で最低でも1.0%の還元は受けられますし、

工夫すれば3.0%程度までも還元率を伸ばすことも可能。

PayPayよりも楽天ペイを使う方が還元率の観点からは良いです。

このように上手に使い分けして利用するのがオススメの利用法です。

まとめ

楽天ペイのメリット・デメリットを解説しました。

メリット

デメリット

  1. 基本還元率が高い
  2. 工夫次第でさらに高還元を実現可能
  3. ポイント払いもポイント還元対象
  1. 使えるお店が比較的少ない
  2. 大型キャンペーンがあまりない
  3. 楽天キャッシュのチャージ方法に制限あり

楽天ペイは、国内のバーコード決済サービスの中では現在最も基本還元率が高い(1.0%)のが特徴。

楽天カードユーザの場合は、残高チャージを楽天カードで行うだけで、還元率は1.5%にアップします。

特別な作業は不要で高還元を実現できるので、細かいことを考えずにお得に利用したい!という方にとって非常にオススメです。

ただし、使えるお店がPayPayと比べると少ないというデメリットもあることから、以下のように併用をオススメします。

  • PayPayしか使えないお店は、PayPayを利用する
  • PayPay、楽天ペイどちらも使えるお店の場合は、楽天ペイを利用する

バーコード決済サービスは各社最近ポイント還元の改悪が相次いでいます。

楽天ペイも還元率が改悪される可能性がないとはいえません。

情報が古くならないようアップデートを心がけておりますが、念のため最新情報を確認するようにしてください。

また、チャージを楽天ギフトカードで行うことでさらに高還元を狙えます。

ぜひこの記事の内容を参考にしていただき、お得なキャッシュレス決済ライフをお楽しみください。

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