楽天ポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。
通常ポイントの有効期限はポイントの最終獲得日から1年間ですが、
期間限定ポイントの有効期限は短く延長不可。
失効前にコンビニや 楽天市場 で使おうと考えている方も多いと思います。
というニーズをお持ちの方向けに、
- コンビニ(楽天ペイ)や楽天市場などでの期間限定ポイントの使い方
- 期間限定ポイントのお得な使い方
を解説していきます。
楽天期間限定ポイントの具体的な使い方
早速、使い道ごとに楽天の期間限定ポイントの具体的な使い方を解説していきます。
現在お持ちのポイントは、 楽天ポイントクラブ公式サイト から確認できます。
楽天ペイで楽天期間限定ポイントを使う
楽天ペイは、街中の楽天ペイ加盟店舗の支払いで使えます。
コンビニ等の実店舗で楽天期間限定ポイントを使いたい場合は、楽天ペイを利用しましょう。
楽天ペイの利用方法を紹介します。
- まず、アプリの画面のお支払い元の下に「ポイントを使う」などの項目があります。
お支払い元は何を設定していても大丈夫です。- ここをONにすると、「ポイント/キャッシュを〇〇まで使う」に表示が変わると思います。
- 「設定」のところをタップすると、ポイントの利用設定のポップアップが表示されます。
- ここでは、「楽天キャッシュ」ではなく「ポイント優先」等に設定します。
(お支払い元の設定によっては表示される画面が異なることがあります。)
- ここでは、「楽天キャッシュ」ではなく「ポイント優先」等に設定します。
後は普通に店員の指示に従い、コード読み取りなどの決済処理を進めてください。
自動で期間限定ポイントから優先的に使われて決済されます。
楽天ポイント支払いでも、決済時に1%の楽天ポイントの還元がありお得です。
楽天ペイのポイント還元の詳細に関してはぜひ以下の記事をご覧ください。
楽天市場で楽天期間限定ポイントを使う
続いては、楽天市場で楽天期間限定ポイントを使う方法です。
楽天市場公式ページ にアクセスして買い物をしてみてください。
注意点ですが、「楽天ポイント支払い」という支払い方法があるわけではありません。
支払い方法はクレジットカードや振込などを選択して手続きを進めると、
以下のように、使うポイント数を入力する画面が出てきます。
そこで使いたいポイント数を入力するという流れです。
後は注文手続きを進めてください。
ポイントは期間限定ポイントから優先して使われます。
また、全額ポイントで支払うことも可能です。
楽天ポイントカードで楽天期間限定ポイントを使う
楽天ポイントカードに加盟している店舗では、楽天ポイントで支払いをすることができます。
その際、期間限定ポイントも通常ポイントと同様に使うことができます。
- 楽天ポイントカードのバーコードを読みとってもらう
- 楽天ポイントで支払いますと伝える
これでOKです。
楽天ポイントカードを持ってないよという方も大丈夫。
楽天のクレジットカードである楽天カードの裏にバーコードがあります。
また、楽天ペイアプリでも楽天ポイントのバーコードを表示することもできます。
ポイントでの具体的な支払い方法
楽天ポイントカード加盟店でのポイントでの支払い方法は以下の通りです。
- 楽天ポイントのバーコードを表示します。
- 読み取ってもらうと楽天ポイントが付与されます。
(加盟店によりますが、還元率は0.5〜1.0%程度が多い) - 読み取り後、「〇〇円分楽天ポイントで支払います」と伝えてください。
すると楽天ポイントを使って支払いできます。
期間限定ポイントから優先的に使われます。
楽天期間限定ポイントのその他の使い道は?
期間限定ポイントは、これまで紹介した方法以外でも以下のような用途に使えます。
- 楽天ブックス、楽天ビューティ、楽天トラベルなどの楽天のネットサービスの支払い
- 楽天モバイルの携帯電話代支払い
- 楽天でんきの電気代支払い
- 楽天銀行の振込手数料
など
期間限定といえども使えるサービスは結構多いです。
ただし、楽天の通常ポイントと比べると使い道の幅は若干狭まります。
- 楽天Edyへのチャージ
- 他社ポイントやマイルへの交換
- 楽天証券での投資信託購入
上記には期間限定ポイントは使えません。
楽天の期間限定ポイントのオススメの使い道は?
楽天の期間限定ポイントのオススメの使い道は、
- 楽天ペイでの支払い
です。
楽天ポイントカードを使えるお店は大体楽天ペイに対応していると思います。
補足として、それぞれの使い道における
- ポイント使用
- それ以外
のポイント還元率の違いを紹介します。
楽天市場で楽天ポイントを使う場合の還元率比較
楽天市場 では、SPUという、特定の条件を満たすとポイント還元率がアップする仕組みがあります。
SPUは、楽天カード使用に対するポイント優遇が手厚いです。
ポイント還元率の差
買い物の支払いで
- 楽天カードを利用すると
- 基本還元率1%に対しSPUでポイント還元率が2〜最大5%アップします。
- 一方、楽天ポイント利用の場合
- 基本還元率1%のみです。
→なので、楽天カード使用の方が楽天ポイント利用より2〜最大5%も大きいです。
このように楽天市場の場合、
他の決済方法と比べポイント還元率がかなり劣るので、あまりオススメできません。
極力楽天カードを使う方が良いと思います。
お持ちでない方は、 楽天カード公式ページ から発行してみてください。
楽天ペイで楽天ポイントを使う場合の還元率比較
楽天ペイのポイント還元率は支払い元の設定によって変わります。
具体的には以下の通り。
楽天ペイの支払方法 | 楽天ペイでのポイント還元率 | 他サービスでのポイント還元備考 |
---|---|---|
楽天キャッシュ (楽天の電子マネー) | 1% (100円につき1ポイント) | 楽天カードからチャージした場合のみ 楽天カード側で0.5%のポイント付与 (200円につき1ポイント) |
楽天ポイント | 1% (100円につき1ポイント) | |
楽天銀行 | 1% (100円につき1ポイント) | |
クレジットカード | なし | 楽天カードの場合は 楽天カード側で1%のポイント付与 (100円につき1ポイント) |
ポイント還元率の差
まとめると、ポイント還元率は
- 楽天カードでチャージした楽天キャッシュを使った時
- ポイント還元率は合計1.5%になります。これが最大です。
- 一方で楽天ポイントを支払い元に設定して決済した場合
- ポイント還元率は1.0%。
なので、最大のポイント還元率を実現できる方法と比べ若干(0.5%)劣ります。
とはいえ、還元率の差は0.5%でほとんど違いがないレベルですね。
楽天ポイントカード加盟店で楽天ポイントを使う場合の還元率比較
楽天ポイントカード加盟店では、代金の支払いの際に楽天ポイントを使うことができます。
楽天ポイントを使ってもポイント還元はありません。
楽天ポイントカードは、バーコード提示でポイントを獲得できますが
これはカード提示に対してのポイント還元であり、決済に対してのポイント還元ではありません。
これは他の支払い方法でも条件は同じです。
ただし、クレジットカードでの支払いと比べると、少し劣ります。
ポイント還元率の差
クレジットカードは決済時にカード会社からポイント還元があります。
決済に対して付与されるポイントは
- 楽天カード等の基本還元率1%のカードで決済した場合
- ポイント還元率は1%
- 一方で楽天ポイントで払った場合
- ポイント還元率は0%。
です。
還元率1%のクレジットカード(楽天カードなど)と比べると、
楽天ポイントカードでのポイント支払いは還元率0%なので、若干(1%)低くなりますね。
楽天の期間限定ポイントはネットよりも街中で使うのがオススメ
まとめると、楽天期間限定ポイントは、楽天ペイで使うのがオススメです。
楽天ペイは街中のさまざまなお店で使えます。
コンビニはどのチェーンも対応していますし、
- スーパー
- 外食
- ドラッグストア
等非常に多種多様なジャンルで使えます。
一方で楽天市場で使うのはあまりオススメしません。
楽天カード支払いが圧倒的にお得で、ポイント支払いの場合は還元率で大きく見劣りするためです。
まとめ
楽天の期間限定ポイントの
- 楽天市場
- 楽天ペイ(コンビニなどで利用可)
- 楽天ポイントカード
での使い方を解説しました。
楽天市場
楽天市場では、楽天ポイントという支払い方法の選択肢はなく、
- 何かしらの支払い方法を選択
- 使用ポイント数を入力して決済
という流れになります。
楽天ペイ
楽天ペイでは、
ポイント利用にチェックを入れて決済すれば
自動的に楽天ポイントから支払いが行われます。
楽天ポイントカード
楽天ペイでは、
ポイント利用にチェックを入れて決済すれば
自動的に楽天ポイントから支払いが行われます。
いずれの使い道でも、通常ポイントと期間限定ポイント両方のポイントがある場合、期間限定ポイントが自動で優先して使われます。
オススメの使い道は、楽天ペイでの支払いです。
楽天市場でも使えますが、楽天カードで決済するのと比べポイント還元率がかなり落ちます。
楽天ペイだと、その他の支払い設定と比べポイント還元率があまり変わりません。
楽天期間限定ポイントの消化に迷った時は、街中のお店で楽天ペイで使うのをオススメします。