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関東ITソフトウェア健康保険組合の宿泊補助を利用して安く旅行に行く方法を解説

私は、関東ITソフトウェア健康保険組合(以下ITS健保)に加入している会社に勤めています。

ITS健保には様々な福利厚生サービスが付帯しています。旅行に安く行けたり、ディズニーを安く利用できたり、格安で豪華ディナーを堪能できたり・・

お得なサービスがたくさんあるITS健保ですが、ウェブサイトの構成がごちゃごちゃしていて、初めて利用する方にとっては結構わかりづらいです。

今回は、ホテルに安く泊まることができる宿泊補助の仕組みについてわかりやすく解説したいと思います。

ぜひこの記事を参考にしていただき、ITSの補助金をフル活用して安く旅行を楽しんでいただきたいと思います。

ITSの宿泊補助の仕組み

ITSでは、特定の宿泊施設に泊まる際、補助金の交付が受けられます。

ITS経由で特定の施設の宿泊予約をすると、なんと一泊につき上限5000円の補助金が出ます。
年度内(4月~翌3月)で、3回まで利用できます。一年で合計15000円の補助金が利用できるわけですね。

15000円も補助が出るとはかなりお得ですね。ぜひ毎年フル活用したいものです。

「特定の宿泊施設」には以下の3種類があります。

  • JTB契約保養施設
  • ITS旅行センター契約保養施設
  • 公共の施設

また、少しわかりにくいのですが、上記とは別に「安い値段で直営・提携の宿泊施設に泊まることができる」サービスもあります。

こちらは単純に「一般的な相場からすると安い値段で泊まることができる」というもので、今回ご紹介する「宿泊施設に泊まる際に補助金が出る」サービスとは違いますのでご注意ください。

また別の記事で紹介します。

ITS宿泊補助を利用する

ITSの宿泊補助を利用する際には、以下のページにアクセスしてください。

関東ITS保養施設

赤枠部分をクリックすると、以下のページに遷移します。補助金対象施設の種別が表示されますので、利用したい施設種別を選んでクリックします。

交通費補助と宿泊補助をあわせて利用したい方は「ITSの交通費補助と宿泊補助を組み合わせて利用したい」を

宿泊補助のみ利用したい方は「ITSの宿泊補助単体を利用したい」を

ご参照ください。

ITSの交通費補助と宿泊補助を組み合わせて利用したい

「宿泊補助」と「新幹線や飛行機などの交通費補助」両方を受ける方向けのプランです。

以下の記事で紹介した旅行ツアーの補助と合わせて利用できます。

関東ITソフトウェア健康保険組合のITS旅行パックを利用してお得に旅行を楽しもう

ツアーの交通費補助(一回上限10000円)と宿泊補助(一泊上限5000円)両方受け取ることができ、非常に安く旅行に行くことができます。

ITS旅行センターで取り扱っているものであれば、おそらく全てのツアーで今回紹介する宿泊補助を受けられます。(全てのツアーで宿泊補助利用を試してはいないので確定情報ではありません。恐れ入りますがご了承ください。)

赤枠で囲っている「ITS旅行センター契約保養施設」が該当の補助種別です。

ITS旅行センターのホームページに遷移します。ITS健保と比べるとデザインが少々古いですね・・

赤枠の「ご利用方法」のリンクをクリックして申し込み手順の解説ページに飛びましょう。

申込み手順が記載されています。

施設予約〜補助金の取得までの手順は以下になります。

  1. ITS旅行センターで旅行ツアーの予約申し込みを行う
  2. ITS旅行センターから回答を受ける
  3. ツアーの予約を確定させる
  4. 補助申請を行う
  5. 送付される請求書に対して支払いを行う。
1〜3と5のやり方については以下の記事に記載していますのでご覧ください。本記事では割愛します。
関東ITソフトウェア健康保険組合のITS旅行パックを利用してお得に旅行を楽しもう
この記事では「4.補助金申請を行う」のやり方を記載します。

補助申請を行う

申込み手順の解説ページの赤枠で囲ったリンクをクリックしてください。

補助申請のページに遷移します。

赤枠の「契約保養施設(補助金対象施設)」をクリックしてください。

申請年度を選択します。

申込対象サービスを選ぶ必要があります。赤枠の「ITS旅行センター契約保養施設補助申請」を選択してください。

遷移後の画面で、メールアドレスを登録してください。

登録アドレス宛に確認メールが届きます。そのURLから申請画面に遷移し、必要情報を入力します。

必要情報を入力し、申込ボタンを押せば申請完了です。

ツアーの補助金申請と合わせて入力を完了しましたら、ツアーの請求書が指定の住所に届きますので、支払いを行ってください。(宿泊分はツアーの交通費分と合算での請求になります。)

ITSの宿泊補助単体を利用したい

新幹線や飛行機などの交通費の補助は受けず、宿泊費用の補助だけ受けたい方向けのプランです。

主な利用シーンは、車で旅行に行く場合です。

赤枠で囲っている「JTB契約保養施設」と「公共の施設」が宿泊補助を単体利用できるタイプの施設です。

本記事では「JTB契約保養施設」について解説します。(公共の施設も同様のやり方で申し込みができます。)

施設の予約〜補助金の取得までの手順は以下になります。

  1. JTBに電話、もしくは支店窓口で宿泊施設を予約する
  2. 補助金の申請を行う
  3. 組合から承認書が送付される
  4. JTB窓口に承認書を提出し、補助金を引いた差額を精算する
私が調べたところ、具体的にどのホテル・旅館がJTB契約保養施設として利用できるのかについてホームページに記載がありませんでした。
面倒ですが、下記予約の際に具体的にどのホテル・旅館が補助金対象なのかJTBの担当者の方に相談して聞いてみてください。

JTBに電話、もしくは支店窓口で宿泊施設を予約する

以下のURLに電話番号が記載されていますので、参照の上電話をしてください。

JTB 旅の予約センター

あるいは、近くの支店で予約申し込みをしてください。

JTB 近隣の店舗検索

申し込みの際に、「ITS健保の補助を受ける」旨を伝えたください。

インターネット経由での予約は宿泊補助対象外です。
必ず電話か支店経由で予約をしてください。

補助金の申請を行う

ITS健保「JTB契約保養施設」ページの「補助申請」のリンクからWeb申請画面に遷移できます。

ITS健保の補助金申請のページに遷移します。

キャプチャの赤枠「契約保養施設(補助金対象施設)」をクリックしてください。

 

申請年度を選択します。

申込対象サービスを選ぶ必要があります。赤枠の「JTB契約保養施設補助申請」を選択してください。

遷移後の画面で、メールアドレスを登録してください。

登録アドレス宛に確認メールが届きます。そのURLから申請画面に遷移し、必要情報を入力します。

必要情報を入力し、申込ボタンを押せば申請完了です。

組合から承認書が送付される

ITS健保センターから確認印が押された承認書が指定の住所に届きます。

こまめに郵便物を確認してください。

JTB窓口に承認書を提出し、補助金を引いた差額を精算する

少々面倒ですが、補助金を利用するには実際にJTB窓口に出向かなけらばなりません。

JTB 近隣の店舗検索

店舗にて補助金を引いた差額で宿泊代金を精算します。

最後に

以前私はITS経由で二泊三日で新潟に旅行しました。

その際、交通費補助とあわせて宿泊補助を受けました。

手続きが多く面倒でしたが、新幹線の往復チケット+高グレードのホテル代付きで一人15,000円でした。

かなり安いですね。

正価は30,000円のところ、交通費補助で-10,000円、宿泊補助で-5,000円で利用できました。

宿泊補助は交通費補助とあわせて利用するのがオススメです。

ITS健保に加入している企業にお勤めのみなさん、ぜひ宿泊補助サービスを利用してお得に旅行を楽しみましょう。

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