メタバース 仮想通貨

メタバースはなぜ注目を集めているのか?理由を詳しく解説します

2021年頃から、メタバースという言葉をメディアで聞く機会がかなり増えてきたと思います。

なんで今こんなに注目を集めているの?

どうせ一過性のブームなんじゃないの?これから普及していくの?

という疑問をお持ちの方向けに、メタバースが大きな注目を集めている理由をどこよりも詳しく解説します。

そもそもメタバースとは

メタバースを簡単に説明すると、web上に作られた仮想空間のことです。

単なる仮想空間ではなく、現実世界のルールを持ち込んだデジタル世界のことだと思ってもらうとわかりやすいと思います。

現実世界と同じように、たくさんの人が存在し、自由にコミュニケーションをとり、経済活動も行うことができる、リアルから抜け出してデジタル上で他人と交流して生活を送ることができる

そんな仮想世界がメタバースです。

私がメタバースを構成する要素の中で、特に重要に感じているのは「身体性」です。

自分の身体がデジタル世界の中に入って、現実世界と同じように動き回ることができるような感覚 とイメージしてもらうとわかりやすいと思います。

メタバースで具体的に何ができるのかについては、以下の記事をぜひご覧ください。

メタバースが注目を集めている理由

まず結論を言うと、以下が大きな理由だと考えています。

  • 人々の社会的欲求・ニーズを効率よく満たすことができる
    • コミュニケーション
    • 存在の拡張
    • リアルからの解放
  • 普及を後押しする技術的環境が整った

メタバースは、IT業界の大きなトレンドとして、巨大市場になることが予想されています。

メタバースは人々の欲求を効率よく満たすことができるツールであり、近い将来に一気に普及が進み、メタバースの時代が来ると多くの企業が気づき始めています。

多くの企業がビジネスチャンスを求めてメタバース関連のビジネスを始めている状況です。

このあたりについて詳しく見ていきましょう。

人々の社会的欲求・ニーズを効率よく満たすことができる ①コミュニケーション

メタバースは、現実世界のルールを持ち込んだ仮想世界だと紹介しました。

メタバースを成り立たせている重要な要素として、他者とのコミュニケーションが挙げられます。

メタバースは「次世代のSNS」と呼ばれることもあるように、SNSよりもリアルに近い形で心地よくコミュニケーションを取れるツールです。

例えば、VRChatというサービスでは、人の身体の動きをアバターに反映させてボディーランゲージで交流することができます。
テキストのやりとりのようにまどろっこしくなく、まるで自分が仮想世界に入り込んだような感覚になれます。

人は社会的動物です。

誰もがコミュニティに属していたいという所属欲求を持っており、この欲求は昔と比べて強くなっています。
現在SNSやオンラインのコミュニケーションツールが普及しているのは、所属欲求を手軽に満たしてくれるからです。

メタバースは既存のSNSサービスよりもリアルに近い形でコミュニケーションをとれます。

ニーズをより深く満たしてくれる方を利用するようになるのは当たり前で、これからSNSからメタバースへのシフトが起こっていくと私は思います。

なぜ現代人の所属欲求が高まっているのか、歴史を振り返るとよくわかります。

そもそも人類の長い歴史の中で、家族や地域社会以外のコミュニティに所属したいと人が思うようになったのは実はここ数百年くらいのことです。

産業革命以前までは、家族や地域のコミュニティの力が強く、人々は生まれた時からすでに存在するコミュニティの価値観をそのまま受け入れていました。

自分でどう感じるかが大事だ!自分の人生の意味は自分で見つけるものだ!という考えを現代に生きる私たちは受け入れていますが、数百年前までは、そんな考え方は当たり前ではなかったんです。

むしろ、家族や地域社会、宗教で広く共有されている価値観や考え方が正解であり、外から与えられた価値観のもとに人々は生きてきました。

例えば、中世ヨーロッパの人々は、人生の意味は神が与えてくれるものと多くの人が考えており、それを信じていればよくて、人生の意味ってなんだとくよくよ悩まずに生きていられました。

産業革命の頃から頃から登場してきた新しい考え方が、「啓蒙主義や自由主義」というもの。
そこでは、「自分がどう思うか、どう感じるかが大事だ」とされ、個人の自由意志が尊重されるようになりました。

その結果、家族や地域、あるいは宗教の価値観が個人に及ぼす影響が小さくなり、徐々にコミュニティの力が弱くなりました。

良い面もあれば悪い面もあります。

まわりのコミュニティで満たせていた所属欲求や心の安定をうまく保てなくなり、孤独や疎外感、不安を感じる人が増えるようになってきました。

人生の意味がわからない、自分が人生で何をして過ごしていきたいのかわからない、と不安や戸惑いを感じている人は多いと思います。

これがSNSやオンラインコミュニケーションツールが爆発的に普及した背景の一つです。

SNSは簡単に自分が心地よいコミュニティに所属できます。
価値観が合わない人の発信をミュートし、価値観が近い人だけフォローして、自分の考えに近い人を集めた環境作りが簡単にできます。

「自分の考えは正しいんだ」とコミュニティを通じて心の安定を築けるツールであるSNSは、現代人のニーズを深く満たして爆発的に普及してきました。

メタバースは、多人数のコミュニケーションに主眼を置いており、SNSと同じように多くの人とオンラインでコミュニケーションをとることができます。

メタバースでは、仮想世界でアバター同士が仮想空間上で会話することができます。

SNSと比べてよりリアルに近い形でコミュニケーションをとることができて、本当に現実世界で生活しているようにコミュニケーションを楽しむことができます。

テキストや画像でのコミュニケーションが中心であるSNSよりも、もっとコミュニケーションをしている感覚が強いメタバースに移っていくのは必然でしょう。

人々の社会的欲求・ニーズを効率よく満たすことができる ②存在の拡張

提供:Shutterstock

メタバースのもう一つの側面は、存在の拡張です。

人間には、成長したい、前よりももっと多くのことをできるようになりたいという欲求があります。

テクノロジーは人間の欲求を満たすため、人間を拡張するために進化してきました。

例えば、鉄道と車は人間の身体を拡張したテクノロジーですね。
鉄道と車のおかげで、人が歩くよりもより遠くそしてより速く移動できるようになりました。

また、本とインターネットは人間の知識を拡張したテクノロジーです。
知識を外部に蓄積できるようになったことで、人々がより多くの知識を得られるようになりました。

メタバースは何を拡張するのかというと、人間の存在です。

人には、特別な体験をしたい、別の人生を体験したい という存在拡張というような願望があります。

例えば、小説や映画などはこの願望を叶えるテクノロジーといえます。

メタバースも小説などと同じく存在拡張の願望を満たすツールです。

メタバースでは、仮想の世界に没入、つまり入り込んで、まるでもう一つの現実のように体験することができます。

小説や映画よりも、もっと自分がそこに存在している感覚が強いです。

なんせ入り込めるんですから。

メタバースは、今あるツールよりももっと効率的に存在拡張の欲求を満たすことができる次世代のテクノロジーといえます。

人々の社会的欲求・ニーズを効率よく満たすことができる ③リアルからの解放

「存在の拡張」と似ていますが、「リアルからの解放」という点もメタバースを考える上で重要です。

多くの人は、現実に不満を持っていると思います。

毎日が退屈だ、仕事が苦痛だ、自分の容姿に自信がない ・・・

もちろん、自分の人生が充実していて楽しくて仕方がない という人もいますが、そういう人はそうでない人に比べ圧倒的に少ないと感じます。

メタバースであれば、自分の見た目や自分が過ごす環境を自由に選び取ることができます。
現実世界では冴えないおじさんでも、メタバースの中では、美少女のアバターで歌い手として人気が集まって活躍できるかもしれません。

現代では、不満が多いリアルを抜け出して、仮想世界で現実を作りかえたい、新しい世界で自分を表現したい というニーズは非常に高いと思います。

数百年前までは、身分社会や階級制度が当たり前でした。

生まれたときから身分が決まっていて、基本的には一生をその身分で過ごし、環境を変えることは現在とは比べものにならないくらい難しかったです。
環境を変えることが非常に困難だからこそ、自分が置かれている環境を「こういうものだからしょうがないよね」と受け入れやすい時代だったといえます。

しかし、ここ数百年の民主主義や資本主義の進展によって、平等や自由競争が叫ばれる時代になりました。

自分の環境や身分は「生まれた時点で決まっている」ではなく、「自分で自由に選べる」になったのです。

でも、誰もが成功者になれるよう可能性は開かれているにもかかわらず、成功できるのはごく一握りの人だけ。
無限の選択肢が広がっていて環境は変えることができる、でも、それなのに思い通りにならなくて苦しい

現代は、可能性があるからこそ、現状に不満を持ちやすい社会になっています。

だからこそリアルから抜け出して、自分にとって快適な環境で生きたいと考えている人が多いのです。

メタバースは、リアルから解放してくれるツールとして、今後多くの人が利用し、そこで長い時間を過ごすようになるでしょう。

普及を後押しする技術的環境が整った

メタバースは、「人間の欲求を効率的に満たし、人々から求められているサービスである」と説明してきました。

でもこれだけでは、これからメタバースが普及する背景の説明としては不十分です。

なぜなら、どんなに人が求めているツールであってもそれを実現する技術がなければ、実用に耐えるサービスを作れないからです。

例えば、自動車は「より速く遠くへ移動したい」欲求を満たす道具です。
高いニーズがあるからこれほどまでに普及しています。

でも、産業革命前に自動車を普及させることは無理でした。
なぜなら当時はそもそもまだ自動車を作る技術がないから。

技術が追いついていなければ、強いニーズがあるサービスでも作れないものは作れないのです・・

メタバースも概念自体は50年前からありました。

でもようやく最近になって技術が追いついてきて、実用に耐えるサービスを作ることができるようになりました。

だから今これだけ注目されているんです。

メタバース普及に大きく貢献する重要な技術および背景として以下を挙げたいと思います。

  • データ処理スピード、通信ネットワークの高速化
  • 3Dモデリング技術の発達
  • AR/VR技術の発達
  • NFT、ブロックチェーン技術の普及
  • オフラインのコミュニケーション回避

それぞれ簡単に解説していきます。

データ処理スピード、通信ネットワークの高速化

例えば、地球上に2人しか人間がいなかったらとても味気ない人生になリそうですよね。

オンライン世界でも同じで、たくさん人がいるから楽しいのであって、人がすくなくて過疎っている場所で遊んでも楽しくないです。

メタバースでは、リアルタイムなコミュニケーションが求められるので、多くのユーザが「同時に」接続して楽しめることが重要です。

同時接続ってサーバに結構な負担がかかります。

これを一台のサーバではなく、複数台のサーバに処理を分散させることで動作を高速化させるのが、分散コンピューティングという技術です。

分散コンピューティングのようなデータ処理の高速化ソリューションの発展により、メタバースがより実用に耐えるサービスになっていきます。

提供:Shutterstock

ネットワーク回線速度の向上も大事なポイントです。

メタバースでVRや3Dの大容量データを受信すると、回線によっては速度が遅延し、スムーズにサービスを利用できなくなる恐れがあります。

動作が重くていちいちストレスを感じるサービスは人気出ません。

大容量のデータ通信に耐えうる通信環境が整っていて快適に利用できるかどうかはオンラインサービスの普及を考える上で大事なポイントです。

通信ネットワークの高速化は日進月歩で進んでいます。

最近5Gという言葉をよく聞きますが、5Gとは、携帯電話等に利用される通信規格の5世代目という意味です。

現在よく利用されている4Gと比べ通信速度は20倍ともいわれています。

このような通信速度の高速化によって、メタバースをより快適に利用できる環境が整っていきます。

3Dモデリング

「世界に入り込んでる感」を出すために有効なのが、現実のような三次元のリアルな映像を使うことです。

3Dモデリングとは、三次元でコンテンツを描いて動かす技術。

現在では本当にたくさんのモデリングツールが開発され使われています。ゲームで特によく使われていますね。

モデリングツールの普及によって、3Dの映像の作成にかかる負担は昔と比べて減ってきています。

また、現実世界のものをスキャンして3Dのオブジェクトを作る技術も発展しています。

iPadやiPhoneと連携して自分の3Dアバターを作ることができるスキャナーもあります。

3Dモデリングは、没入型のメタバースの開発に大きく役立っている技術です。

AR/VR技術の発達

ARやVR技術もメタバースの没入感を高めるために役立つ技術です。

VRはバーチャルリアルティの略。

ヘッドセットやHMDという機械を装着して、機器内に映像を映し出すことで、実際に仮想空間の中に自分が入り込んだような体験ができます。

VRヘッドセットが登場したばかりの頃は、解像度が粗く、重量もあって、なかなか映像に入り込めなかったし、長くつけていると疲れてしまいました。

VR機器のデバイスはここ数年で大きく進化しており、解像度が上がり、小型化・軽量化が進んでいます。

映像の細やかさも随分と現実に近くなってきて、より映像に入り込みやすくなってきました。

ブロックチェーン・NFT技術の普及

ブロックチェーンとNFTはデジタル世界と現実世界のギャップを解消する技術です。

ブロックチェーン技術によって、仮想空間に現実世界と同じようなルールを持ち込めます。

ブロックチェーンを導入すると、データの所有権の複製や改ざんが原理上できないようになります。

これによってデジタル世界でも「モノを所有できる」ようになり、デジタルコンテンツを自由に売買して経済活動を行えるようになるのです。

今までは仮想世界でさすがに働くことまではできませんでしたが、仕事でさえも現実世界で行う必要はなくなる そんな未来がすぐそこまできています。

仕事も仮想世界で行えるようになれば、余暇も仕事も人生の大部分をメタバースで過ごす、そんな人も増えてくると思います。

ブロックチェーンとNFTはメタバースと現実世界の境を曖昧にしてメタバースを進化させる起爆剤なのです。

以下の記事で詳しく解説しています。

リアルのコミュニケーション回避

2020年の新型コロナウイルスの世界的な流行で、大人数でリアルの世界で集まることが避けられるようになりました。

日本でも外出自粛の要請が出て、リモートワークやオンライン会議が一気に普及しましたね。

家から出れなくなって暇を持て余す人が増え、オンラインのサービスを利用する時間が増えたという方も多いと思います。

私の周りでも外出自粛でYouTubeやNetflix、Amazon Prime等のオンラインストリーミングのサービスに入り浸るようになったなんて声をよく聞きました。

以前より人々がオンラインで過ごす時間が長くなり、オンラインで時間を過ごせるサービスの需要が高くなりつつあります

注目のメタバースサービスを紹介します

2022年前半の時点では、メタバースのサービスを利用している人はまだまだ少数で普及しているとはいえない状況です。

これからたくさんの会社が参入してサービスが乱立し、いずれは複数の主要サービスに集約されていくのではないでしょうか。

SNSが登場した頃も、mixi、GREE、モバゲー、Ameba等多くのサービスが生まれましたね。
一時期はどれも人気を集めましたが、結局いずれも終了、もしくはサービスは続いているが利用者は全盛期から大幅減となっています。

2022年時点は、王道系のSNSで主に使われているツールは、Twitter、Instagram、Facebookくらい。

結局この3種類に集約されてしまいました。

メタバースもいずれは少数の主要サービスに集約されていくでしょう。

数年後を見たときにどれが生き残っているのか全く予想がつきませんが、ここからは2022年時点の注目メタバースサービスを紹介していきます。

VRChat(VR系)

引用:https://hello.vrchat.com/

VRChatはVRヘッドセットを使って楽しむメタバースです。

ワールドと呼ばれるバーチャル空間がいくつも用意されており、ユーザは自らのアバターを用意して、実際にリアルで会っているような感覚でコミュニケーションを楽しむことができます。

他のユーザとテキストや音声でやり取りできるほか、自分の体の動作をアバターに反映させてボディーランゲージでも交流することができます。

VRChatはSteamやOculus Storeでダウンロードできます。

VRヘッドセットを使うのが王道の遊び方ですが、Windows PCでVR機器なしで遊ぶこともできます。

2022年時点では、日本語に対応していませんが、日本のプレーヤーが多く、国内でも結構盛り上がっています。

日本ユーザを中心としてアニメ系のアバターが多い印象です。

フォートナイト(ゲーム系)

引用:https://www.epicgames.com/fortnite/en-US/home

エピックゲームズという超大手ゲーム制作会社が開発しているバトルロイヤルゲームです。

フォートナイトは超人気タイトル!全世界で3億人を超えるユーザがいます。

バトルゲームでしょ?と思われる方も多いと思いますが、実はメタバースの要素も強いです。

おしゃべりしに放課後の隣のクラスに行くような感覚で、とりあえず、フォートナイトにログインすれば誰かいるから、ログインしてしゃべりに行こうか みたいなテンションで使っている人も多いです。

イメージは、web上の集合場所。

これってまさにメタバース的な使い方ですよね。

実際に、フォートナイトは一番メタバースに近いゲームだと言っている人もいます。

ゲームということもあり、PC、モバイル、家庭用ゲーム機と様々なデバイスで遊べるのも特徴です。

Roblox(ゲーム系)

引用:https://play.google.com/store/apps/

日本人にはあまり馴染みがないですが、Robloxはアメリカでは子どもを中心に超人気のゲームです。

レゴブロック的な世界観で、自由にコンテンツや自作ゲームを作って、チャットで話しながら遊ぶことができます。

アメリカでは、子どもたちが、学校が終わったらRobloxのあのゲームで会おうね!と約束してゲーム内で集合する なんて遊び方をしています。

2020年7月には、月間利用ユーザが1億5000万を突破したと話題になりました。

なんと日本の人口以上・・・!!

しかも13歳未満のユーザが約半数で、とにかく子どもたちに大人気のゲームなんです。

The Sandbox(ブロックチェーン系)

ブロックチェーンを基盤としているメタバースです。

2022年3月時点ではまだ開発中でリリースされていません。

LANDというゲーム上の土地を舞台に、ユーザがデジタルブロックを使って自由に建物やアイテムなどのコンテンツを作ったり、自作のゲームを作ったりして遊ぶことができます。

The Sandboxで作られたコンテンツはNFT化されており、自由に売買が可能です。

独自の仮想通貨SANDで収益化ができます。

LANDが超高額で取引され、有名企業が続々参入している状況で注目が注目を集め、仮想通貨やブロックチェーン業界を中心に非常に関心が集まっているサービスです。

以下の記事で詳しく解説しています。

REALITY(ライブ配信系)

引用:https://reality.app/

REALITYはグリーが開発している、アニメ系アバターでライブ配信ができるサービスです。

2022年3月時点ではまだ実装されていませんが、メタバース化する計画があります。

アバターが自由に動き回れる仮想空間を用意し、ボイスチャットを利用して実世界で触れ合っているような感覚でコミュニケーションを取れるようになります。

これまでご紹介した中で唯一の日本発のサービスです。

すでに海外のユーザが8割と多く、世界を見据えた展開を進めていくと発表しています。

まとめ

今回は、メタバースが注目を集めている理由を詳しく見ていきました。

メタバースとは、没入型の仮想空間です。

まるでリアルに会っているかのように、コミュニケーションをとることができる次世代のSNSのようなプラットフォームです。

  • コミュニティに属していたい
  • 特別な経験をしたい

という現代人の欲求を深く満たすことができるので、SNSの次の大きなトレンドとして今後たくさんの人に使われるようになるのは間違いないです。

特に、最近は普及を後押しする技術や環境が整ってきています。

  • 通信ネットワークの高速化
  • 3Dモデリング技術
  • VR技術
  • NFT技術
  • リアル回避の傾向

これらの技術によって仮想世界をもっともっとリアルに体験できるようになり、身近な存在、なくてはならない存在になっていくでしょう。

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