旅行

【国内】JALダイナミックパッケージのキャンセル・便やホテルの変更はお金がかかる?注意点を解説

ツアーを予約したはいいものの、旅行や出張で予定が変更になることはしょっちゅうです。

予約自体のキャンセルや予約変更(便やホテルの変更)をしたい!そんなときに旅行会社・航空会社のポリシーを調べるのは面倒ですよね。

この記事ではJALダイナミックパッケージのキャンセル手数料や予約便の変更可否について紹介します。

急いで調べている人向けに先に結論を記載しますね。

キャンセル…予約した瞬間から手数料がかかります。
予約変更…飛行機の便の変更やホテルの変更は一切できません。
2021年1月現在、新型コロナウイルスの流行により、2月7日まで全国的にGo Toキャンペーンが一時停止となりました。
1月17日24時までにキャンセルしてもらえればキャンセル料はかからないと発表されました。
無料でキャンセルするためには、1月17日までに処理を行う必要があります。期限にご注意ください。

JALダイナミックパッケージとは

JALダイナミックパッケージは、JALのウェブサイト上で予約できるダイナミックパッケージの旅行商品です。

航空券と宿泊施設を自由に選択して予約できます。

そもそもダイナミックパッケージという言葉に馴染みがない方も多いと思います。

ダイナミックパッケージの特徴は以下です。

・複数都市の周遊や、長期的な滞在等、一般的なツアーよりも自由に旅程を設定できる
・価格は固定ではなく、時価であり、常に変動する

ズバリ、自由度の高さがウリです。

最近はこのようなダイナミックパッケージを取り扱う旅行会社が増えています。

JALダイナミックパッケージのキャンセル料金

JALダイナミックパッケージでは、予約時からキャンセル料が発生します。

取り消し日

取消料

55日より以前500円
54日〜21日前まで2,000円
20日〜8日前まで旅行代金の20%または3,000円のいずれか大きい額
7日〜2日前まで旅行代金の30%または6,000円のいずれか大きい額
旅行開始日前日旅行代金の40%または6,000円のいずれか大きい額
旅行開始日当日旅行代金の50%または9,000円のいずれか大きい額
旅行開始後又は無連絡不参加旅行代金の100%

2020年9月1日予約分までは出発日から21日前まではキャンセル料がかからなかったのですが、2020年9月2日以降から、規定が厳しくなってしまいました。

ちなみにANAのダイナミックパッケージのキャンセル料もほぼ同じ水準です。

JALダイナミックパッケージの予約変更可否

JALダイナミックパッケージでは、予約の変更はできません。

これはどの会社のダイナミックパッケージでもそうです。

どうしても予約の変更をしたい場合は、一度既存の予約をキャンセルして新しく予約を取り直さないといけません。

時価販売商品は、申し込みのタイミングで都度料金を算定します。

料金が常に変動するという特性上、予約の変更ができないのです。

全く同じ内容の予約でも申し込みのタイミングで金額がコロコロ変わります。

予約から数日後に全く同じ内容で調べると、金額が結構安くなっているということが起こりえます。金額が大きく変わるということを逆手にとって、安くなっているのを発見したら、そのタイミングで予約をキャンセルして安い値段で再申し込みしましょう。何度もチェックしていれば、よりお得に旅行できるチャンスにめぐり合えます。

最後に

この記事では、JALダイナミックパッケージのキャンセル手数料や予約便の変更可否について紹介します。

回答は以下の通りです。

キャンセル…予約した瞬間から手数料がかかります。
予約変更…飛行機の便の変更やホテルの変更は一切できません。

予約の変更ができないことはダイナミックパッケージのデメリットですね。

私は、出張時に予定が非常に早く終わったため、「空港に行って予約便の変更をしよう」と思っていたら受け付けてもらえず数時間暇を持て余したことがあります。

私のようにがっかりすることがないよう、予約変更ができないことを念頭に置いて旅行計画を立てていただき、快適な旅行を楽しんでいただきたいと思います。

-旅行