そんなニーズや疑問をお持ちの方向けに、 一休.com
のキャンセル料の考え方やキャンセルの仕組みを詳しく解説します。
一休.comのホテル予約のキャンセル料の考え方・キャンセル方法
キャンセル料のポイント
一休.comでは、宿泊施設側で定めたキャンセルポリシーによってキャンセル料が決まります。
キャンセル規定は一律こうですと一休側が定めているわけではなく、ホテルによって異なります。
また、同じホテルでもプランや時期によって変わることがあるので注意が必要です。
このあたりの考え方はどの宿泊予約サービスでも同じです。
キャンセル規定確認方法・キャンセル方法
まずは、以下から一休にアクセスしてください。
一休.com
キャンセルポリシーは、まずメニューの「予約の変更・確認」をタップします。

すると、予約情報が表示されます。
該当の予約を選んで「詳細をみる」をタップしましょう。

詳細確認画面に移ります。
画面を一番下までスクロールするとキャンセルポリシーが表示されています。ここで確認可能です。

色々なホテルを確認してみましたが、キャンセル料は2日前や前日から発生するところが多い印象です。
旅館の方が厳しい印象で、10日前から発生するところもあります。
予約をキャンセルしたい場合は、画面上部か下部の「予約キャンセル」をタップしましょう。

以下の画面に移ります。
赤枠で示した箇所でキャンセルポリシーを確認できます。こちらで改めて確認してください。

この後は画面の指示に従い、処理を行なってください。
結構簡単ですね。
ただし、サイト上でいつでも手続きができるわけではなく、手続き期限があります。
上記期限を過ぎると「予約キャンセル」ボタンは表示されません。
期限超過後に予約をキャンセルしたい場合、直接施設に連絡する必要があります。
また、キャンセルポリシーは予約時も確認できます。
プランを選択した後に以下のタブを押すと、キャンセルポリシーが表示されます。

確認しておくようにしましょう。
キャンセル時の返金・キャンセル料発生の仕組み
一休での決済方法は大きく分けて
- オンラインカード決済
- 現地決済
の二つがあります。
まずオンラインカード決済の場合を説明します。
オンラインカード決済の場合
まず、一休では、カード決済は宿泊予約完了時ではなく、キャンセル料100%適用日の翌日に行われます。
キャンセルポリシーは施設によって変わるので一概にこうと言えませんが、キャンセル料が100%になるのは宿泊2日前や前日などが多い印象です。
その場合、カード決済のタイミングは宿泊前日や当日になります。
決済日はキャンセル料が100%発生するタイミングなので、
決済済みイコール「そのお金はキャンセル料として使われ戻ってこない」と考えて良いです。
非常に稀なケースですが、身内の不幸や災害などのやむを得ない事情で当日にキャンセルし、宿泊施設側に相談して特別にキャンセル料を免除してもらった ということもあるかと思います。
その場合は、一休側からカード会社に決済ずみの金額が返金されます。
以下、決済日前にキャンセルする場合を見てましょう。
キャンセル料が発生しないタイミングでキャンセルした場合
例えばキャンセル料が宿泊3日前から発生するプランで、1週間前にキャンセルしたとしましょう。
この場合、特に何も起こりません。
そのまま予約は無かったことになります。
まだカード決済も行われていないので、特に返金処理なども起こりません。
キャンセル料が発生するタイミングでキャンセルした場合
例えばキャンセル料が宿泊3日前から発生するプランで、2日前にキャンセルしたとしましょう。
- キャンセル料が宿泊料金の100%以外のタイミングの場合(50%など)
- 一度宿泊料金とキャンセル料が同時に決済され、後日宿泊料金が一休からカード会社に返還されます。
- キャンセル料100%のタイミングだった場合
- 宿泊料金=キャンセル料 の一回の決済で終了となります。
キャンセル料が100%以外の場合は、一時的に宿泊料金とキャンセル料の二重の料金が決済されることになりますが、
後できちんと宿泊料金分は返還があるのでご安心ください。
カード会社によっては一休からカード会社への返金後、カード会社側での手続きに1〜2ヶ月程度かかることがあるのでその点は注意が必要です。
現地支払の場合
現地支払の場合は、宿泊日当日に宿泊施設で決済することになります。
キャンセル料が発生しないタイミングでキャンセルした場合
特に何も起こりません。
予約は無かったことになります。
お金を払っていないので返金などもありません。
キャンセル料が発生するタイミングでキャンセルした場合
一休ではなく宿泊施設に対して直接キャンセル料を払うことになります。
おそらく宿泊施設から直接連絡が来ると思います。
メールや電話を確認してご対応ください。
予約時に使用していたクーポンや使用/獲得予定のポイントはどうなる?
まず、予約時になんらかのクーポンを使っていた場合は、キャンセル時にすぐ返還されます。
PayPay残高を利用していた場合、ポイントを利用していた場合も同じです。
即時に返還されます。
オンラインカード決済のキャンセルでキャンセル料が発生する場合は、PayPay残高や利用ポイントはキャンセル料に充当されます。
クーポンを使っていた場合に、キャンセル時にそのクーポンの有効期限が過ぎてしまっていれば当然そのクーポンは期限切れで使えなくなります。
以下は、注意事項です。
キャンセル料は、割引前の金額に対して計算されます。
例えば、5万円のプランを1万円引きのクーポンを使い4万円で利用した場合、キャンセル料は5万円に対して計算されます。
大幅な割引プランを利用していた場合、キャンセル料が思っていたよりもかなり高くて焦った! ということも起こり得ます。
ご注意ください。
キャンセル料を支払いたくないけどどうにか支払いを回避できる方法はない?
キャンセルポリシーの設定やキャンセル料を受け取るかの判断は、宿泊施設側が行っています。
これがポイントです。
キャンセル料をどうしても支払いたくない場合は、宿泊施設に連絡して交渉すると良いことがあるかもしれません。
直接交渉で良いことがあるかも
身内の不幸や病気、災害、感染症流行などのやむを得ない事情であれば、
その旨をきちんと伝えるとホテルの好意で「では今回はいいです」とキャンセル料を不要としてくれる可能性があります。
基本的には、予約時にキャンセルポリシーに同意していることになるので、きちんと支払うべきですが、
正直に誠意を持って謝罪すれば、支払いを免除してくれるかもしれません。
ただし、あくまでも施設側の判断によるもので、必ず免除されるということはありません。
免除されたらラッキーくらいに思って連絡してみましょう。
支払いたくないからと言って支払い要求の連絡に応じない などはやめましょう。
まとめ
この記事では、 一休.com
のキャンセル料の考え方や返金などの仕組みについて解説しました。
- キャンセル料は宿泊施設側で定めている
- キャンセル料が発生しないタイミングでキャンセルしたら特に何も起こらない
- キャンセル料が発生するタイミングでキャンセルしたら
- キャンセル料100%以下)宿泊料金とキャンセル料が二重に徴収されるが、後で宿泊料金は返還される
- キャンセル料100%)宿泊料金が決済されておしまい。
予約をキャンセルすることを決めたら1日も早くサイト上で予約をキャンセルすることをオススメします。
また、キャンセルする段階になってあたふたしないよう、予約時にしっかりキャンセル規定を確認しておきましょう。
現在の予約状況は以下から確認してください。
一休.com予約履歴
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