じゃらんは、リクルートが運営する宿泊予約サイト。
じゃらんで宿やホテルを予約するとポイントが貯まります。
じゃらんは結構ポイントが貯まりやすいですが、油断すると有効期限が切れて使えなくなっていた・・ということも。
せっかくたまったポイントを使わないまま失効させてしまうのはもったいない!
じゃらんでためられるポイントの仕組み
じゃらんでは、サイト上でホテルを予約すると、予約金額(税込)の2%のポイントが発生します。
発生したポイントは次回の予約時に宿泊費用に充てることができます。
宿・ホテル予約で発生するポイント
その2%の内訳は以下の通りです。
- メインポイント・・予約金額の1%
- じゃらん限定ポイント・・予約金額の1%
2種類あるんですね。
メインポイントとは?
メインポイントは、リクルートIDを連携するサービスのよってポイントの種類が変わります。
- ポイントサービスとの連携なし・・・リクルートポイント
- Pontaポイントもしくはdポイントと連携済み・・・Pontaポイント / dポイントのどちらかを選べる
リクルートポイントはPontaポイントにリアルタイム交換が可能で、ほぼ同じものと考えて良いです。
本記事では、メインポイントをPontaポイントで貯めている方を想定して解説していきます。
Pontaポイント、じゃらん限定ポイントともに1ポイント1円で利用できます。
ちなみに限定ポイントから優先して消費されます。
有効期限は、実は種類によって異なります。
- Pontaポイント・・最終ポイント加算月もしくは利用月から12ヶ月後まで
- じゃらん限定ポイント・・ポイント加算月から12ヶ月後まで
ぱっと見同じように見えますが、実は大きく違うので注意が必要です。
Pontaポイントの場合は、「最後に」ポイントが加算もしくは利用された月から12ヶ月後です。
「最後に」なので、何度もじゃらんを利用すると、ポイント付与の度に期限が延長されていきます。
また、じゃらん利用以外でPontaポイントが付与されても期日は延長されます。
例えば、ローソンでの買い物も期日延長の対象です。
延長のハードルがかなり低いので、気づいたら期限が切れてた!ということは起こりにくいです。
一方、じゃらん限定ポイントの場合、ポイント加算月から12ヶ月後が期日であり、延長されることはありません
「限定」というのは、期日が限定されているという意味も込められているわけですね。
油断していつの間にか期限切れ・・なんてことにならないようこまめに期日をチェックして忘れず使うようにしましょう。
JAL、ANAじゃらんパック予約で発生するポイント
パック利用の場合もポイントはもらえますが、宿・ホテル単体の予約と比べると、還元率は低くなります。
- Pontaポイント・・・予約金額の1%
じゃらん限定ポイントの付与がなくなります。
有効期限は、最終ポイント加算もしくは利用月から12ヶ月後までとなります。
宿の単体予約と同様、じゃらんをよく利用する人であれば、利用の度に期限が延長されます。
じゃらんを利用しなくてもPontaポイントが貯まるサービスを利用していれば期限は延長されます。
JAL、ANAのほか、赤い風船JRじゃらんパックも同条件です。
じゃらんで貯まるPontaポイントの使い道を解説
じゃらん の宿泊予約で貯まるポイントの内訳をおさらいしましょう。
- Pontaポイント・・予約金額の1%
- じゃらん限定ポイント・・予約金額の1%
ここでは、まずPontaポイントについて解説します。
Pontaポイントは多くのお店で使える
Pontaポイントは様々な場所で使えます。
Pontaポイントといえばローソンが有名ですが、実はローソン以外にも加盟店がたくさんあります。
ジャンルは百貨店、スーパー、外食チェーン、ネットショップ、家電量販店などかなり多様。
例を挙げると、高島屋、ライフ、すき屋、ボンパレ、ビックカメラ・・等
利用できる店舗が多く、日々の買い物や食事にも使えて使用場面にはことかかないです。
逆に加盟店での決済で Pontaポイントを貯めることもできるので、買い物で貯めたポイントをじゃらんで旅行する際に使うなんてこともできます。
Pontaポイントを他社ポイント、マイルに交換して有効活用
Pontaポイントは以下の他社ポイント、マイルに交換が可能です。
- JALマイル(1Pontaポイント→0.5マイル)
- カテエネポイント(1Pontaポイント→1カテエネポイント)
→中部電で利用できるポイントです。
海外旅行などによくいく方はJALマイルへの交換もおすすめです。
Pontaポイント超おすすめの使い方
Pontaポイントの通常のレートは1ポイント1円です。
お店でPontaポイントを使用すると、300円の商品の場合、300ポイントと交換できます。
でも正直いうと、普通に交換するだけだともったいない。
実は、1ポイントの価値を2倍3倍に交換できる方法があるんです。
この方法を使うと、商品によりますが、300円のものを150ポイントや100ポイントと交換できます。
それが、お試し引換券というサービス。
ローソンの店頭の新商品を「お試し」扱いでPontaポイントで安く交換できるサービスです。
1ポイント実質2円、3円といったかなりお得なレートで商品を交換できます。
交換の倍率は、その時々、商品によりますが、定価の半額以下で交換できるケースが多いです。
ローソンで普通にポイントを使用するよりかなりお得でオススメです。
Loppiで引換券を発券、もしくはアプリで引換券を予約してレジで提示することで、商品とポイントを交換できます。
商品のラインナップは毎週火、水、土曜に更新されます。
人気のある商品は登場後すぐになくなって交換終了になる傾向にあります。
欲しい商品が出てきたら、早めの交換をオススメします。
じゃらん限定ポイントの使い道を解説
予約時に貯まるもう一方のポイント、じゃらん限定ポイントの使い道を解説します。
じゃらん限定ポイントとは、その言葉の通り じゃらん のサービス限定で利用できるポイントです。
有効期限は、付与時から12ヶ月と制限がありますのでご注意ください。
1年以内ならなんとか使い切れるかもしれませんが、1ヶ月だと、正直有効期限内にポイントを使うのはとても大変。
毎週のように旅行に行けるわけではないし、ホテル予約をする機会は多くはないですよね・・
旅行の予定がないのにポイント使用のためだけに無理に予約してはかえって損、というか本末転倒です。
うまいこと直近で旅行の予定があればいいんですけど、そうでない場合はちょっと使いづらいですよね。
ズバリ、限定ポイントは じゃらん遊び・体験予約 に使用するのがオススメ!
遊び・体験予約とは
遊び・体験予約はアウトドアのアクティビティやレジャーの予約をじゃらん内で行えるサービスなのですが、
実はアクティビティ以外でもビュッフェや水族館、日帰り温泉、美術館、記念館等、様々な行楽シーンで使えるんです!
ビュッフェや水族館であれば、日常的に気軽に使えそうですね。
休日に美術館や水族館など近場で遊ぶ際はぜひチェックすると良いと思います。
また、遊び・体験予約では、定期的にクーポンが出ています。
クーポンと併用することでよりお得に遊べますね。
Pontaポイントの効率的な貯め方
ここではPontaポイントの話に戻って、Pontaポイントを効率的に貯める方法を紹介します。
還元率の高いプランを選ぶようにする
じゃらんでは、基本のポイント率は2%ですが、ホテルによっては、まれに10%というかなり好条件のプランがある施設もあります。
通常の5倍の還元率はとてもお得です。
1万円の宿を予約すると、通常200円のポイントがなんと1,000円に化けます。
効率よくポイントが貯まりとてもお得です。
ポイントの内訳は、Pontaポイント9%、じゃらん限定ポイント1%となります。
増加分のポイントは限定ポイントではないのもいいですね。
期間制限が緩く、利用先も広いPontaポイントでもらえてとてもお得です。
宿にこだわりがない人は、以下の特集ページから10%還元のプランを探して、出てきたプランの中から選ぶ、という探し方もおすすめです。
じゃらん10%還元プランまた、特定の条件下でポイントアップキャンペーンが実施されることもあります。
例えば、宿泊日の30日前、60日前、90日前の予約を対象に、それぞれ10%、12%、15%のポイントがもらえるキャンペーンがよく開催されています。
じゃらんポイントアップキャンペーンを探す先ほどの高還元率プランと違い、ポイントアップキャンペーンで付与されるポイントは、追加分が全てじゃらん限定ポイントであることが注意点です。
しかも、通常予約でもらえる限定ポイントと比べ、有効期限がかなり短く設定されるケースが多いです。
付与された日から2週間、1ヶ月間など、かなり短いので、うっかりしてるとすぐに期限が切れてしまいます。
できれば、ポイントアップキャンペーンよりも、先ほどご紹介したポイント10%還元プランの方を利用する方がいいですね。
クレジットカードでPontaポイントを貯める
Pontaポイントはクレジットカードを使って貯めるのもオススメです。
ポイント
リクルートポイント、LINEポイント、dポイント、永久不滅ポイント(セゾン)、オリコポイント・・
これらは全てPontaポイントに移行可能です!
これらが貯まるクレジットカードを使うと、普段の買い物でポイントを貯められます。
リクルートカード、Visa LINE Payクレジットカード、dカード、セゾンカード、オリコカード・・
特に、リクルートポイントはリアルタイムにPontaポイントに移行できることもあり、Pontaポイントユーザーにとってはリクルートカードはオススメです。
リクルートポイントは実質Pontaポイントと同じものと捉えて問題ないです。
リクルートカードは年会費無料で基本還元率は1.2%!
年会費無料で1.2%はかなり還元率が高い部類に入ります。
基本還元率が1%より高いカードはほとんどなく、1.2%というのは屈指の好還元率です。
普通にカードを使うだけで、その他のカードよりも多くのポイントが貯まります。
じゃらんではサービスを利用するだけで、予約金額の2%のポイントがたまります。
- サービス利用によるポイント2%
- リクルートカードの使用によるポイント1.2%
カード利用によるものと合わせると合計3.2%の還元率になりますね。
ちなみに、ネットで検索すると、
「リクルートカードをじゃらんで利用するとボーナスポイント2%が付与され還元率が3.2%にアップする!だからじゃらんユーザーはリクルートカードがおすすめ!」
なんて記事をたまに見かけます。
ですが、じゃらんで「リクルートカードを使うことによって」ボーナスポイントがもらえるというのは誤りです。
じゃらんでは、クレジット決済によるカード会社独自のポイントとは別に、予約金額の2%が必ずたまるようになっています。
この2%は、セゾンカードでも楽天カードでもどんなカードを使っても同じようにたまります。
「リクルートカードをじゃらんで使えば追加でボーナスポイントがもらえる」という優遇はありませんのでご注意ください。
また、Pontaの提携店舗では、リクルートカードと合わせてPontaカードを提示すれば、Pontaカードの提示によるPontaポイントがたまります。
Pontaカードの最低還元率は0.5%です。2枚合わせて1.7%の還元になりますね。
まとめ
今回は、 じゃらん のポイントの使い道や期限について解説しました。
- じゃらんで貯まるポイントはPontaポイントとじゃらん限定ポイントの2種類あります。
- Pontaポイントは様々な場所で多様な用途に使えますし、まさに日常使いにぴったりのポイントです。
- 一方で、じゃらん限定ポイントは、じゃらんでしか使えない期間に縛りがあるポイントです。
- 限定ポイントはじゃらんの遊び・体験予約で使用するのが個人的おすすめです。