旅行

実家への帰省が面倒な理由 気が乗らなくても帰った方がいいの?

一人暮らしをしているあなた、帰省が面倒だと思うことはないですか。

かくいう私もその一人。

上京したての頃は親に言われて年に2回くらい帰っていたのですが、一人暮らし暦が長くなるにつれて、面倒だな〜と思うようになり、

今では年に1回帰るか帰らないかくらいの頻度になってしまいました。

いや、親に顔を見せた方がいいし、帰った方がいいってのは分かってるんですよ。

それでも腰が重い。

そんな私が考える、一人暮らしの帰省が面倒な理由を書き連ねていきます。

一人暮らしの帰省が面倒な理由

準備に手間がかかるし大変

荷物の準備に地味に時間がかかります。

まず、帰省中に使用するものをキャリーバック等に詰めないといけません。

男性の場合、洋服や下着類が中心になりますね。女性の場合、それに加えて化粧道具やスキンケア用品等持っていくものも増えますね。

帰省期間が長くなればなるほど必要な物は増えますし、準備が大変になります。

また、持っていくものの準備だけでなく、今住んでいる家の掃除やゴミ捨て等も必要になります。

これが地味にめんどくさい。

部屋が汚れた状態のまま長期間家を空けてしまうと、帰省期間中にカビが繁殖したり害虫が発生したりする可能性があるので、事前にきちんと掃除をしておくのをオススメします。

実際、私が大学生の頃の夏休みに、ろくに掃除をしないまま一ヶ月くらい家を空けたことがあります。

帰ってきたら台所がカビだらけになっているのを見てショックで腰を抜かしました・・

その出来事以降、長期間家を空けるときは必ず掃除するようにしています。

↓帰省前にやるべきことについては、こちらの記事にまとめています。
一人暮らしの帰省の注意点!台所の掃除は?電化製品のコードを抜くのは必要?

移動にお金がかかる

私が腰が重い一番の理由がこれです。

実家の場所が今住んでいるところから遠いと、交通費がやたら高くつんですよね〜。

例えば、東京大阪間は新幹線で往復3万円かかりますし、東京から四国や九州に飛行機で行くとなると往復で5,6万円くらいはかかります。(私の地元は四国です。)

特に年末年始は忘年会、新年会、セール、初売りなどで出費が多くなる季節です。

それに加えて帰省に交通費で高いお金がかかる・・となれば躊躇するのも当然ですね。

私は東京に住んでいますが、神奈川や千葉出身の友達が電車で気軽に帰省しているのを見て、千円二千円程度で気軽に帰れていいな〜とうらやましくなります。

↓安く帰省する方法をまとめています。
一人暮らしでお金がない・・飛行機で地元に安く帰省する方法

親に色々聞かれる、指摘される

これ、地味にシンドイ。

あなたが大学生であれば、彼女や彼氏はできたのか、就職はどうするのかなど。

社会人で20台後半にもなると、いい人はいないのか、結婚はまだしないのか、誰々はもう結婚して子供がいるのになんて詰められてプレッシャーをかけられることもあるでしょう。

たまに顔を合わせると、色々近況を聞かれます。それでああだこうだ言われるのを何度も繰り返していると、次第にもう話したくないなあって気分になってしまうんですよね。

生活リズムが崩れる

一人暮らし暦が長いと、自分の生活パターンが確立してきます。

しかし、実家には家族がいますから、自分のタイミングで好きなように振る舞うことはできません。

起床・就寝、食事、お風呂等、何をするにも同居している家族の都合にある程度あわせないといけませんからね。

実家で家族にあわせて自分の生活パターンを修正しなければいけなくて、普段好き勝手やっているほどこれが疲れるんですよね。

まだ時間を調整するくらいであればいいですが、面倒なのは、どの家にも存在する独自ルール

テレビのチャンネルは必ずお父さんがコントロールするとか、全員が揃うまで夕食をとらないとか・・

実家に帰るとそういえばあったなと思い出すこの類の取り決め。

ルールにしたがってこうしなきゃああしなきゃと我慢するのが続くとほんとに疲れがたまります。

一人に慣れてしまって家に誰かがいるのが落ち着かない

一人暮らし暦が長くなると、家に誰もいないことに慣れきってしまうんですよね〜。

一人暮らしの人にはわかると思いますが、一人に慣れると、誰かが生活空間にいて耐えず人の目があるのがちょっとしんどい。

実家に自分の部屋が残っていれば、しんどくなってきたら一人になれるのでまだいいでしょう。

帰省している間に自分の部屋が物置になっていた・・なんて経験がある人も多いのでは。

そうなると当然リビングにいざるを得なくなり、人の目から逃れられなくなりますね。

家族がいる賑やかさを味わえるのはいいんですけど、私はどうしても一人の空間が恋しくなってきます。

しんどければ無理に帰らなくていい

親に顔を見せたい、ゆっくりしたいから実家に帰りたいと思うものの、結構面倒だなと思う人も多いはず。

一人暮らし歴が長くなって一人でいるのに慣れることで、家族と同じ空間で過ごすのがしんどくなるんですよね。

結論、私はしんどいのであれば無理に帰省する必要はないと思っています。

お盆や年末年始くらいは帰省して親に顔を見せることが親孝行という風潮はありますが、本人がそれが辛いのであれば、帰省にこだわらなくていいと思います。

親も、辛いのに帰ってこられても、申し訳ない気持ちになるでしょうし。

かわりに、電話する・お歳暮を送る・両親に来てもらう等、ストレスにならない他の手段でコミュニケーションをとるのはどうでしょうか。

実際私も、帰れないときは、お歳暮等の贈り物を贈って「ないがしろにはしていない」ということを伝えるようにしています。

そんな私ですが、帰らない期間が続くとたまには帰省したいな〜と思うこともあります。

顔を見せると喜んでもらえるし、田舎の自然が綺麗で心が洗われるし、良いこともたくさんありますしね。

結論、自分のペースで帰りたいタイミングで帰る。

これが一番いいのかもしれません。

-旅行