2021年にApple PayにWAONを登録できるようになりました。
Apple PayにWAONを追加すると、プラスチックカードをいちいち取り出す手間なく、iPhoneをかざすだけで支払いができてとても便利です。
このような疑問・ニーズをお持ちの方向けに、
- Apple PayにWAONを追加できない理由
- Apple Payの仕組み
についてわかりやすく解説していきます。
Apple PayにWAONを追加・移行できない理由は3種類
まずは結論ですが、Apple PayにWAONを追加できない理由は大きく分けて3種類です。
結論
- そもそも対象外のカードを登録しようとしている
- チャージしていないカードを登録しようとしている
- OSのバージョンが古い。対応機種でない
それぞれ詳細を解説していきます。
そもそも対象外のカードを登録しようとしている
![](https://shohei01.com/wp-content/uploads/2022/12/カード登録エラー-1000x667.jpg)
以下のようなエラーが出た場合は、対象外カードを追加しようとしたことが原因です。
カードを追加できませんでした。
このカードはApple Payに対応していません。
Apple Payは全てのWAONカードに対応しているわけではありません。
以下のカードはそもそもApple Payの利用対象外になっています。
- ご当地WAON
- サッカー大好きWAON
- クレジットカード機能がついているWAON
もちろんよく見かける水色のカードであればOKなのですが
ご当地の絵柄のものやクレジットカード一体型のものは対象外です。
まずは、追加しようとしているカードが対象カードかどうかを確認してみてください。
WAON一体型のクレジットカードは取り込めないの?
イオンカードセレクトやイオンカード(WAON一体型)など、
クレジットカード機能がついているWAONはApple PayにWAONとしては取り込めません。
紛らわしいですが、普通のクレジットカードとしてなら取り込めます。
チャージしていないカードを追加しようとしている
作ったばかりで一度もチャージしていないカードはApple Payに追加できません。
該当する場合は、移行前に一度チャージしてください。
チャージしたのに追加できないんだけど・・
チャージしたからOKと思いきや
実は、はじめてチャージしたカードはすぐには取り込めません。
取り込み可能になるには、最終チャージから3日前後必要です。
OSのバージョンが古い。対応機種でない
Apple PayのWAONは全てのiPhoneに対応しているわけではありません。
以下の要件があるので念のため満たしているか確認するようにしてください。
- iOS15以上
- iPhone8以降
OSのバージョンが古い場合は、無料でアップデートできます。
設定機能からアップデートを行なってください。
どうしても追加できないという場合の対処法
以上の理由を確認して対処しようとしてみたけど、WAONカードをどうしても追加できない・・という場合は、
Apple Payで新しくWAONを発行するのもありです。
Walletアプリから簡単に発行できますので、「どうしても移行できない。困った」という場合は、新しく作ってしまうのも一つの手ですね。
物理カードのApple Pay移行時の注意点
![](https://shohei01.com/wp-content/uploads/2022/12/Apple-Pay-追加-1000x667.jpg)
物理カードのWAONをApple Payに登録・移行する際の注意点を記載します。
物理カードは使えなくなる
まず、物理カードのWAONをApple Payに移行すると、
移行が終わったWAONカードは使えなくなります。
Apple PayへのWAON登録は、物理カードをiPhone内に移動させるイメージ。
iPhoneに移行させてしまった後は、お手持ちの物理カードは使えません。
もし「手元のWAONも使いたい」という場合は、
移行ではなくApple Payで新規に発行必要です。
カード番号が変わる
Apple Payに追加されたデジタルのWAONカードは、元々のWAONカードから番号が変わってしまいます
注意が必要です。
ポイントや残高はもちろんそのまま移行されます。
そもそもApple Payとは
![](https://shohei01.com/wp-content/uploads/2022/12/キャッシュレス決済.jpg)
いまいちApple Payが何なのかピンときていない方も多いと思います。
ウォレットとの違いやApple Payが何なのかを解説します。
Apple Payとは
iPhoneやApple Watchの中にカード情報を登録するデジタルの財布がウォレット、
iPhoneなどをお店の端末にかざしてウォレット内のカードで支払いするサービスがApple Payです。
Apple PayはIDやQUICPay、Visaタッチ決済、Felicaなど様々な決済方法をカバー。
お店がこれらに対応していればApple Payで支払えます。
2021年10月からWAONとnanacoも対応するようになりました。
Apple PayのWAONのお得な使い方を解説
Apple Payに追加したWAONは、以下の方法でチャージ可能です。
- クレジットカード
- 現金
- ポイント
このうち、クレジットカードはチャージでポイントが貯まるものもあっておすすめです。
以下はその一例です。
-
イオンカードセレクト公式
(オートチャージのみ) - リクルートカード
- auPAYプリペイドカード
今後、カード会社の方針変更によっては、これらのカードもポイント付与対象外となる可能性があります。
クレジットカードでのWAONチャージ方法
![](https://shohei01.com/wp-content/uploads/2022/12/クレジットカード-1000x667.jpg)
ウォレットアプリを使って、クレジットカードでWAONにチャージできます。
チャージ方法は非常に簡単。
ウォレットアプリに使いたいクレジットカードをあらかじめ登録しておき、
WAONを開いて画面上の「チャージ」をタップするだけ。
金額を入力したら右上の「追加する」をタップしてチャージ完了です。
イオンカードセレクトを使ってチャージする
イオンカードセレクト
は、クレジットとWAONが一体になったカード。
オートチャージ設定は、WAONアプリから行えます。
ウォレットアプリでのチャージではなく、WAONアプリから設定してください。
クレジットカードはポイントサイト経由での発行がお得
![](https://shohei01.com/wp-content/uploads/2023/05/usage-1000x563.jpg)
また、イオンカードセレクトなどのクレジットカードをお持ちでない方は、
公式サイトから直接申し込むのではなく、ポイントサイト経由で申し込むのがオススメです。
ポイントサイトって何?
ポイントサイトとは、一言でいうと様々な広告をまとめたサイト。
広告を経由してサービスを利用すると、サイトからお礼としてポイント(1ポイント1円相当)をもらえます。
ポイントは現金や楽天ポイント、マイル等たくさんの交換先があります。
広告の例
例えば、こんな感じでポイントをゲットできます。
- ネットショップA ⇨ 購入額の1.0%を還元
- 動画配信サービスB ⇨ 登録で2,000ポイント還元
- ゲームアプリC ⇨ 条件クリアで500ポイント還元
色々ジャンルがありますが、特にクレジットカード発行は単価が非常に高いです。
年会費無料のものでも数千ポイントもらえるものがほとんど。
中にはなんと1万を超えるものもあります
公式サイトから普通に申し込むのは本当にもったいない。
知っているか知らないかで大きな差が生まれますね。
公式サイトでキャンペーンやってることもあるよね。公式から直接申しこんだ方がお得になるパターンもあるのでは?
ポイントサイト経由で申し込んでも、カード会社公式のキャンペーンも適用されます。
なので、ポイントサイトから申し込む方が両取りできてお得です。
なんでこんなに高額な還元がある?良い話すぎて怪しい・・
カード会社の収益は、主に店舗から徴収する手数料や、消費者のリボ払い等の金利で成り立っています。
これらは消費者がカードを使うたびに発生します。
ユーザーにカードを長期的に使ってもらえれば、一度入会時に高額な広告費を払っても、十分元を取れるのです。
ポイントサイトは以下から登録できます。(各種登録キャンペーン実施中)
まとめ
Apple PayにWAONをうまく追加できない方向けに、理由と対処法をわかりやすく解説しました。
理由は大きく分けて以下の3パターン
- そもそも対象外のカードを登録しようとしている
- チャージしていないカードを登録しようとしている
- OSのバージョンが古い。対応機種でない
当てはまっているものがないかチェックしてみてください。
もしどうしてもうまくいかない場合は、Apple Payで新規に作ってしまうのも一つの手ですね。
WAONを少しでもお得に使いたいという方は、 イオンカードセレクト
などでオートチャージ設定をオススメします。