ティファニーカフェのメニューは？予約は取りやすい？最近の様子を解説！

新型コロナウイルス流行に伴う飲食店の営業自粛がひと段落した6月、原宿のキャットストリートにあるティファニーカフェに行ってきました。

ティファニーカフェは、原宿にあるティファニーの期間限定ストアの最上階にあります。

2022年までの期間限定ということで、オープンから一年経った今でもお客さんが殺到しています。

あまりティファニーと縁がなかった私ですが、肩肘はらずティファニーの世界観をカジュアルに味わうことができ、とても満足でした。

いいお店なのですが、今でも大人気で予約を取るのが非常に困難です。

これから来店を検討している方向けに、メニューや予約方法などを紹介していきます。

ティファニーカフェ@キャットストリートは世界で2店舗目

ティファニーカフェは日本初のコンセプトストアである「ティファニー@キャットストリート」の中にあるカフェスペースです。

ティファニーストアは、キャットストリートというセレクトショップや古着屋さんが立ち並ぶ通りの一画にあります。歩いていると、開けた場所にロゴがあしらわれた建物がドンと現れてわかりやすいので、迷わずたどり着けると思います。

デパートに入っている店舗と違い、ここは施設丸ごとティファニーのストアです！

建物のデザインから内装、インテリアにいたるまでティファニーの世界観がこれでもかと表現されており、ガラス越しにチラッと中を見るだけでもそれがわかります。
店内はティファニーブルーと呼ばれるティファニーのテーマカラーがあらゆるところにあしらわれています。

この店舗の特徴は、通常のストアと違い、キャットストリート限定のロゴやデザインが至るところに散りばめられているところですね。

ハイブランドのティファニーですが、原宿という場所にあわせて少しカジュアルなテイストになっていて、敷居が高くなく入りやすい印象でした。

あとは、フォトスポットがとにかく多い！写真を撮りに行くためだけに訪れてもいいというくらい楽しいお店です。

実際に、店内では、多くの人があちこちで写真を撮っていました。

肝心のティファニーカフェはストアの最上階にあります。

ティファニーカフェはなんと世界に2店舗しかないとのこと。

もう1店舗はニューヨーク五番街のティファニー本店内に2017年にオープンしたBlue Box Cafeというお店です。

ティファニーカフェの予約方法と入店方法

ティファニーカフェは予約必須です。（ティファニーストア自体は自由に入店できます。地下から2階は出入り自由です。）

オープン当初は相当予約がしづらかったようですが、1年経った今は若干取りやすくなっているようです。（とはいえ、まだまだ大変です。）

電話での予約は受け付けておらず、webでのみ行えます。

写真：公式サイト

公式サイトより予約ページを開いて、希望の日時を選んで必要事項を入力し送信すると予約を完了できます。

ティファニーカフェの食べログはこちら！

アクセス日から2週間先の日程まで予約可能ですが、私が2020年の6月に訪れた際には、URLを開くとだいたいいつも全ての日程が埋まっていました・・・

正直全然予約とれる気がしませんでした。

2週間先といわず、もっと先の日程も公開してほしい・・と思いもしますが、それはそれですぐ埋まってしまって、予約が全然取れないという状況は変わらないでしょうね。

最近は新型コロナウイルス感染防止の影響で、通常より席数も少なく、利用時間の候補も少なくなっています。

普通に予約フォームを開いても全然予約ができません・・・

という状況だったのでしたが、7月に入って利用時間帯の候補が増えてきました。

そのおかげか、以前は考えられなかったのですが、平日は結構△あるいは○の時間帯が増えてきました。

土日は基本は埋まっていますが、△や○の時間帯も増えてきており、普通に予約ページを開いても運がよければ席を確保できるでしょう。

とはいえ、土日はまだまだ予約は取りづらいです。

2021年3月追記
現在も、土日は予約がすぐ埋まる傾向にあります。
特に直近1週間以内の土日は、夕方以外は結構すぐ埋まります。
ただし、その1週間後の土日であればまだ空いている時間帯が多いです。

直近の土日を中心に希望の日時で予約を取りたい！というあなたのために予約戦争に勝つポイントを紹介します。

実は、毎日24時に新しい日が追加され、情報が更新されるんですね。

24時ぴったりの更新タイミングを狙ってアクセスするのをお勧めします。
同じようなことを考えている人も多いので、絶対にこの方法で予約がとれると保証はできないのですが、何もしないでただ予約フォームを開くよりはマシです。
予約フォームを開いておき、24時になったらブラウザの更新ボタンを押して、情報を更新しましょう。

アクセスが集中して次に進めなくなることもありますが、何度も更新していればタイミング次第でうまいこと予約に空きがある状態でフォームを開けることができます。

空きを確認したら、すぐに予約を完了させてしまいましょう。

予約を取るのが難しい、面倒だ・・という方にはとっておきの方法があります。

それは、テイクアウト利用です！

テイクアウトであれば、予約しなくても当日お店に並べば飲み物やフードを購入することができます。

運が良ければ、急遽キャンセルが発生した場合、申し出れば当日予約なしで席を利用してイートインで利用できることもあります。

リアルティファニーで朝食を

ティファニー、カフェと聞くと、「ティファニーで朝食を」を思い出す方も多いのでは？

「ティファニーで朝食を」では、オードリー・ヘップバーンが早朝のニューヨーク五番街のティファニー本店でウィンドウを眺めながら、紙袋からパンとコーヒーを取り出して歩き始めるシーンから始まります。

実はティファニーの店内で朝食を食べていたわけではなく、ティファニーの店内を眺めながら外で食べ歩きをしていたんですね。

映画にはティファニーのレストランは出てこず、現実にも存在していなかったようです。

実際にレストランができたのはなんと映画公開から56年後！

ニューヨークの五番街の本店4階に「The Blue Box Cafe」という名前で2017年にオープンしました。

ティファニーカフェ@キャットストリートはニューヨークに続き世界で2店舗目のカフェです。

何でも青い？メニューの紹介

メニューは以下の通りです。

ドリンクメニュー

• コーヒー　short ¥560, Tall ¥660
• アイスコーヒー　short ¥560, Tall ¥660
• カフェラテ　short ¥610, Tall ¥710
• アイスカフェラテ　short ¥610, Tall ¥710
• 紅茶　¥560
• アイスティー　¥560
• エルダーフラワーレモネード　¥610
• ノンアルコールモヒート　¥610
• ビール　¥870

フードメニュー

• クロワッサン　¥350
• ホットドッグ　¥470
• プレッツェル　¥420
• ドーナッツ　¥360
• チョコレートブラウニー　¥420
• ソフトクリーム　¥500
• スモークナッツ　¥530
• クッキー（x4）　¥1,950

「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘップバーンが持っていたコーヒーとクロワッサンだけでなく、紅茶やレモネード、ホットドッグ等様々なメニューが提供されています。

コンセプトカフェってかなり強気の値段設定をしているところが多いイメージですが、ティファニーカフェはどれも安いですね。

レモネードとアイスカフェラテ、クロワッサン、ドーナツです。

ティファニーブルーのレモネードとドーナツ！映えますね。青は食欲を減退させる色と言われますが、緑がかったミントブルーは爽やかで美味しそうです。

レモネードは正統派なしっかりと濃いめの味でした。レモンの爽やかな酸味とほんのりとした甘さがスカッとします。この時期にぴったりなドリンクです。

ドーナツはしっとりで、可もなく不可もなくという感じです。青い部分もそれほど甘いわけではなかったです。あまりみたことのない色合いですが、新鮮で楽しく食べられました。

クロワッサンはオーソドックスな食感、味付けでした。個人的にクロワッサン好きなので美味しく食べられました。コーヒーと共に食べれば「ティファニーで朝食を」気分を味わえますね。

味は普通〜少し美味しいかなといったところでした。

ただ値段はコンセプトカフェの割には安く、味もしっかりしていて人気が出るのもわかります。何よりも非常に写真映えしますね。これだけでも行く価値はあります。

店内は、ボックス席とテーブル席がそれぞれ4席ずつの合計8席です。8席しかないということもあり、フロアは想像以上にコンパクトで少し驚きました。ボックス席はなんだかファミレスみたいですね。

私が訪れたときは、感染症対策の影響で席はフル稼働しておらず、ひと席ずつ空けて案内されました。大変な人気ということもあってか利用は1時間に制限されており、席の回転はかなり早いです。

フォトスポットばかり！店内の紹介

ティファニーストア＠キャットストリートは1階〜3階までの6フロアで構成されています。

カフェは3階にあります。1階、2階は物販のお店になっており、ティファニーコンセプトのジュエリー、香水、インテリア等が販売されています。

店内はフォトスポットが多く、延々と写真を撮ることになりました。

キャットストリートのポップなコンセプトのアイテムも多く、可愛らしさとティファニーの洗練された世界観とが絶妙にマッチしてオシャレなのにどこかカジュアルな雰囲気です。

3階のカフェから下を見るとこんな感じです。

二階の端にはなぜかDJブースがありました。

2階には、食器やインテリアグッズが販売されています。ティファニーブルーがオシャレ。

スケートボードは売り物なんでしょうか・・・？

ティファニーのテディベアも売っています。子供にプレゼントするには少々値がはるかも・・？

1階のレジカウンターです。棚に置いてある商品が気になりますが、これは実は中身は空の飾りです。

カフェのテーブルには紙のお花の花瓶が置かれていました。

キャットストリートの柄があしらわれた財布です。かなりポップですね。

有名なティファニーのリングケースの超巨大なオブジェです。見てお分かりのとおり、人が座れるくらい大きいです。座って写真を撮っている方を何人も見かけました。

香水の自販機です。お金をいれるパーツがおもちゃっぽくて、中身の商品が入っているだけのただの置物かと思っていましたが、実はレジでお金とコインをもらうとそのコインを使って香水を購入できるようです。

買ってみたかった・・

ティファニーの本店があるニューヨークの地下鉄の路線図や案内板があしらわれている一角です。

キャットストリートのモチーフがあしらわれているゴミ箱が可愛くてジーと見入ってしまいました・・

期限終了までにぜひ来店を

ティファニーカフェ＠キャットストリートをご紹介しました。

予約を取るのが少々大変ですが、見所がたくさんあり、ティファニーにそこまで興味がない方でも十分楽しめる写真映えするスポットです。

キャットストリートという若者が多い土地柄に合わせて、店内の内装や店員さんの服装はカジュアルで肩肘はらず気軽に入りやすいです。

カフェの価格もこの手のコンセプトショップにしては割安だと感じました。飲み物もフードもそこそこ美味しくて予約が取れなければテイクアウトで利用するのもありですね。

2019年のオープンから3年間限定の出店です。

私が訪れたのは2020年の6月で、出店期間はあと2年弱くらいになります。

ぜひ！今のうちに、クローズまでに立ち寄ってみてください。