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一人暮らしの帰省の注意点!台所の掃除は?電化製品のコードを抜くのは必要?

実家から離れて暮らしている方も多いと思いますが、地元が遠いと帰省も一苦労ですよね。

お金もかかるし、感染症影響などでしばらく帰っていない方も多いのでは?

はじめて帰省するけど、長期間家を空けるときって何に気をつけたらいいの?

帰省するのが久しぶりで何に気をつければ良いか忘れてしまった。

というあなたに、帰省の際の注意点をお伝えします。

以下の記事では、帰省費用の節約方法を解説しています。こちらもぜひあわせてご覧ください。

台所やお風呂場などの水回りをきれいに掃除してカビの繁殖を防止

台所やお風呂場、トイレなどの水回りは入念に掃除しておくのをオススメします。

特に夏の時期は絶対にやっておいた方がいいかと!

北海道のような比較的夏でも涼しい場所であれば大丈夫ですが、例えば東京であれば夏は非常にあついです。
真夏にエアコンをつけないでいると室内温度は信じられないほど高くなります。

そんな高い室温で、台所に生ゴミが少しでも残っているとそこを中心にカビが大繁殖してカビだらけになってしまいます。

カビは湿気が大好きです。

湿気が溜まりやすい水回りはカビの温床になってしまいますから、水回りはゴミや汚れがないよう念入りに掃除しましょう。

冬でも油断は禁物!

いくら気温が低いとはいえ、家を空ける期間が二週間や一ヶ月など長期間になってしまうと、どうしてもカビの繁殖はまぬがれません。

油断しがちな冬こそより念入りに掃除をオススメします。

あとはコバエ対策ですね。

夏場の排水口はほんとコバエが湧きやすいです。

私自身、学生の頃、帰省明けに台所にコバエがたかっていてショックを受け、速攻でスプレーを買いに行ったこともあります。

排水口に溜まっている水は虫の侵入を防いでくれますが、長期間使用しないと水が蒸発して
逆に排水口が虫の通り道になってしまいます。
一度パイプユニッシュなどで排水口を洗浄し、虫が侵入しないように蓋をしておくのがオススメです。

衣類がダメにならないよう洗濯物は全て洗っておく

「洗ってない服があるけど、戻ってから洗濯すればいいや」ではなく、洗濯物は全て洗っておきましょう。

前日に着ていたTシャツをポイっと洗濯機に放り込んだままにして家を出て戻ってきたら、
見事に黄ばみとカビが付着して、着れなくなってしまったことがありました。

直前に洗濯するのは分かったけど、出る当日や前日だと洗濯物を乾燥させる時間がとれなそう。流石に干しっぱなしでいくわけにも行かないし・・

という方もいるかと思います。

そんなときはコインランドリーの乾燥機を利用して一気に乾かすのがオススメです。

コインランドリーに行くのが面倒臭いという方は、もう前々日くらいにまとめて洗ってしまって、出発までに着た服については実家に持って帰りましょう。
洋服はあまりかさばらないですし最悪実家で洗ってしまえばいいです。

私もたまにやっています。

洗濯はきちんと終わらせておく!計画的にやるようにしましょう。

食材を消費して冷蔵庫の中をできるだけスッキリさせる

食材が悪くなった状態で入れっぱなしのままになるのを避けるため、冷蔵庫の中身は極力消費するようにしましょう。

ただし、調味料等長期保存できるものもありますし、全部を空にする必要はないです。

帰省の日までにある程度使い切れるようにするために、食材は計画的に買うようにしないとだめですね。

私は、学生の頃は買い食いや外食が多かったので普段から冷蔵庫にあまり物がありませんでした。
なので、帰省が近づいてきたら冷蔵庫を空にしてコンセントも抜いて電源OFFの状態にしていましたね。
さすがに今はめんどくさくて、そこまでやりません。

むしろ以下の理由から、電源を切る必要はないと思っています。

  • 一度電源を切って常温にしてしまうと、そこから庫内を冷やすために結構電力を使用する。
  • 低温で繁殖が抑えられていたカビが、常温の環境で一気に繁殖してしまうリスクがある。
  • 冷蔵庫を完全に空にするのはかなり大変。

諸々考慮すると、冷蔵庫は中身を空にして電源を切る必要はなく、できるだけ物を減らしてつけっぱなしにしておくでよいと思います。

電源の切り忘れ防止!家電製品のコードをコンセントから抜く

冷蔵庫は電源を入れたままでOKとお話しましたが、

それ以外の家電製品については基本的に電源を切って、コードもコンセントから抜いておきましょう。

落雷時の火災防止や節電など色々理由はありますが、個人的な一番の理由は、電源の切り忘れ防止です!

例えば、エアコンの電源を切り忘れてしまったら、もう悲惨ですよね。

私は帰省時にやらかしたことはありませんが、いまだに年に2,3回はエアコンつけっぱなしで外出してしまい、家に帰って絶望することが何回かあります。
二週間や一ヶ月家を空けてエアコンつけっぱなしだと、電気代は相当なものになります。

電気代がバカにならないですし、切り忘れは絶対に避けたいものです。

絶対切り忘れない!と心に決めても、

  • ボタンの効きが悪かった
  • 切ったつもりになってしまっていた

などで電源が入ったままになっていた・・ということがないとはいえません。

一方、コンセントからコードが抜かれてあれば、電源が入ることは物理的にあり得ません。

切り忘れのリスクを少しでも下げるために、家中のコンセントからコードを引っこ抜いておくのがオススメです。

ほんとに大切な防犯対策!戸締りを入念にチェック

長期間家を空ける際に一番重要なのは防犯対策です。

空き巣に入られて、家に戻ったら部屋の物がゴッソリなくなっている・・というショックな事態には絶対にあいたくないですよね。

万が一空き巣に入られた場合の被害を考えると、防犯対策はどれだけやってもやりすぎということはないでしょう。

まずは基本的ですが、戸締り!こればっかりは扉をガチャガチャしてちゃんと鍵をかけたか何度もチェックしてください。
玄関の扉以外にも、部屋の窓、お風呂やトイレの窓外部からの侵入に繋がりそうな場所は全て施錠しておくことが大切です。

また、そもそも貴重品を家に残しておかない!というのも立派な防犯対策です。

通帳やクレジットカード、高価な電子機器などはいっそのこと荷物に詰め込んで普通の荷物と一緒に持って帰ってしまいましょう。

旅行中に盗難にあうリスクも考えなければなりませんが、肌身離さず持っておく方が気持ちの面でも安心です。

手の届く範囲に管理しておく方がよいと思います。

最後に

帰省で長期間家を留守にしてしまうとその間掃除ができません。

油断して水回りなどを掃除せずに家を空けてしまうと、帰ってきたときにカビが繁殖していたり、コバエが飛んでいたりとショックな状態になってしまうかもしれません。

とにかく家を出る前に清潔な状態になるよう掃除をきちんとしておくことが大事ですね。

電源の切り忘れにも注意です。

最後に、何よりも大事なのは防犯対策
これだけは必要以上に念入りにやって被害に遭わないようにしておきましょう。

考え始めると以外に出発前にやるべきことは多いもの。

直前になってからやろうとすると、焦って抜け漏れが出てくるかもしれません。

事前にやることの一覧表を作って一個ずつ計画立てて消化していくのをオススメします。

以下の記事では、帰省費用の節約方法を解説しています。こちらもぜひあわせてご覧ください。

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