楽天ギフトカードは、楽天市場での買い物に使えるギフト券。
楽天のサービスをよく利用する人にとっては、喜ばれる良い贈り物ですね。
そのような疑問をお持ちの方向けに、
- プレゼントに楽天ギフトカードを選ぶことのメリット
- 贈る際の注意点
- お得な購入方法
について解説していきます。
そもそも楽天ギフトカードとは
まずそもそも、楽天ギフトカードは、楽天市場などで使える楽天キャッシュを受け取れるギフト券です。
詳しくは 楽天ギフトカード公式ページ をみてみてください。
楽天キャッシュとは?
楽天で使える電子マネーのこと。
楽天ポイントと同じようなものと思ってもらうとわかりやすいです。
電子マネーなので、単なるポイントである楽天ポイントと違って、使い勝手や自由度が高いのが特徴。
- 楽天ペイへの残高として利用
- 銀行口座への出金
- お友だちへの送金
など、電子マネー的な使い方ができます。
楽天ギフトカードを購入できる場所は以下の通り。
- コンビニ
- ドラッグストア
- スーパー など
現物のプラスチックカードのみの販売です。
- 金額固定
- 金額指定
の2種類の形態があります。
金額固定の場合、販売価格が決まっており、
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
の3種類あります。
金額指定の場合は、プレゼントする金額を1,500円〜50,000円の間で自由に選ぶことができます。
楽天ギフトカードのAmazonと比較してのメリット
楽天と比較されることが多いAmazon。
- 楽天ギフトカード
- Amazonギフト券
この二つだとどちらがプレゼントにいいのかなと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そんな方向けに、Amazonのギフト券と比較した楽天ギフトカードのメリットを紹介していきます。
使い道の選択肢が多い
楽天ギフトカードを受け取ることで楽天キャッシュをもらえます。
楽天キャッシュは、楽天市場で使えるのはもちろんのこと
- 楽天ペイの残高
- 楽天証券での金融商品購入
などにも使うことができます。
楽天ペイの残高にチャージすれば、街中のお店での日常的な決済で使えますね。
また、楽天ふるさと納税でも使うことができます。
一方、Amazonギフト券の使い道は基本的には以下の二つです。
- Amazonでの商品購入
- Amazon payの決済
Amazon payとはAmazon以外の提携のネットショップで使える決済サービス。
なので、Amazonギフト券は基本オンラインショッピングでしか使えないです。
それと比べると、楽天ギフトカードは楽天ペイにチャージすることで、オンラインだけでなくリアル店舗でも使えます。
使い道の幅は楽天ギフトカードに優位性があると思います。
楽天ユーザに喜ばれる
楽天ギフトカードは、楽天経済圏で生活している方にはとにかく喜ばれます。
楽天経済圏とは?
楽天のサービスをメインで使って日常生活を送ることを指します。
楽天サービスは、ショッピングだけではなく、
- 電子書籍
- 電気・ガス
- 携帯キャリア
- 銀行・証券
など、非常に多くの種類があります。
楽天のサービスを可能な限り使うことで、楽天ポイントを効率よく貯めることが可能。
楽天ポイントはサービスを利用すればするほど貯まりやすく、楽天サービスばかり使っている人も多いです。
Amazonよりも楽天の方がポイントは貯まりやすいので、ネットショッピングは楽天メインという方も多いです。
楽天をよく使っている人には、楽天ギフトカードは喜ばれますね。
楽天ギフトカードのAmazonと比較してのデメリット
続いては、楽天ギフトカードのデメリットも紹介します。
Amazonギフト券ほど種類が充実していない
楽天ギフトカードはプラスチックのカードタイプのみです。
Amazonギフト券は、
- ボックスタイプ
- カードタイプ
- Eメール
など、いろいろな種類がありますし、ラッピングなどのオプションがあります。
一方楽天ギフトカードは、基本カードタイプ一種類です。
プレゼント用のラッピングオプションもありません。
楽天キャッシュの受取期限が短め
楽天キャッシュの受取期限は、楽天ギフトカード購入日から6ヶ月に設定されています。
購入してから6ヶ月以内に受取手続きを行わないと、期限切れで受け取れなくなります。
注意が必要です。
受け取った楽天キャッシュの使用期限は、楽天キャッシュの最終利用日から10年となります。
なので、一度受け取ってしまえば後は期限は気にしなくていいですね。
Amazonギフト券の場合は、ギフト券自体の有効期限が発行から10年となっています。
楽天ギフトカードより良心的です。
プレゼント用のカードは?包装はどうする?
残念ですが、楽天ギフトカードにはプレゼント用のデザインはありません。
また、公式のラッピングオプションはありません。
なので、ラッピングして渡したいという場合は、ご自身で用意する必要があります。
コンビニなどであれば、店舗側でラッピングを用意していることもあります。
自分でラッピングするのが面倒という方は、頼んでみましょう。
また、オンライン購入はできず、コンビニなど街中の店舗でしか購入できません。
楽天ギフトカードを受け取った後の使い方は?
楽天ギフトカードの使い方を記載します。
ぜひプレゼントする方へ伝えてあげてください。
楽天ギフトカードの使い方
- カード裏面のシールを剥がしてPIN番号を確認する
- 楽天キャッシュの受取画面にアクセスしてコードを入力する
- 楽天キャッシュの受け取りが完了する
- 楽天市場や楽天ペイで使う
まずは、楽天ギフトカードの裏面のシールを剥がしましょう。
PIN番号を確認します。
続いて 楽天キャッシュ受取画面 にアクセスします。
先ほど確認したPIN番号を入力してください。
「同意して受け取る」を押して受け取り完了です。
後は、楽天市場や楽天ペイで使っていきましょう。
楽天ポイント残高は、 楽天ポイントクラブ公式サイト から確認可能です。
楽天市場での使い方
楽天市場 での楽天キャッシュの使い方を紹介します。(キャプチャは楽天市場アプリの画面です)
楽天市場で普通に買い物を進めていただき、買い物かごから支払画面に移ってください。
「ポイント残高」の欄に現在保有している楽天ポイントと楽天キャッシュの残高が表示されていると思います。
- その中かから使いたいポイントの数を「一部のポイントを使う」に入力してください。
- 全てのポイントを使う場合は「すべてのポイントを使う」を選択すればOKです。
「内容を変更する」をタップして注文処理を進めてください。
注文確定画面に移ります。
今回は、全てのポイントを使うを選択しました。
ポイント利用で支払い金額が0円になっていますね。
後は「注文を確定する」をタップして注文完了です。
楽天ペイでの使い方
続いては楽天ペイで楽天キャッシュを使えるようにする設定の方法を紹介します。
楽天ペイアプリを開いてください。
お支払い元をタップします。
以下の画面に移ります。
ここで楽天キャッシュを選択すれば、支払元を楽天キャッシュに設定完了です。
後は普通に決済するだけ。
楽天キャッシュの残高から支払われます。
プレゼント時の注意点
先ほども記載しましたが、楽天キャッシュには以下の受取期限があります。
購入日から6ヶ月
6ヶ月過ぎると受け取れなくなるので注意が必要です。
渡す際に、この日から6ヶ月以内に受け取っておいてね と伝えておいた方が丁寧ですね。
受取後の楽天キャッシュの利用期限は、楽天キャッシュの最終利用日から10年です。
受け取りさえしてしまえば、後は期限はあってないようなもの。
受け取りだけは早めにしてもらうように伝えておきましょう。
楽天ギフトカードをお得に購入する方法
楽天ギフトカードは、工夫次第でお得に購入することができます。
ぜひ記載の方法を参考にしてお得にカードを購入しましょう。
金券ショップで購入する
まずは、金券ショップで楽天ギフトカードを購入する方法です。
金券ショップでは、金券・POSAカード類を定価の数%引きで売っています。
楽天ギフトカードを取り扱っているお店は少ないですが、気になる方はぜひ探してみてください。
金券ショップ購入の注意点
楽天キャッシュの受取期限は
- カード購入日(最初に買った人がレジを通した日)から6ヶ月
です。
金券ショップで売っているものは、元々の保有者がいつ買ったものなのかわかりません。
期限切れ間近なものが売られている可能性がありますので、
購入日をきちんとチェックすることをオススメします。
コンビニで購入してポイントを貯める
楽天ギフトカード等のPOSAカード類は基本どこも現金でしか購入できません。
しかし、一部のコンビニでは自社の決済サービスを使えます。
- セブンイレブン
- nanaco
- ファミリーマート
- ファミペイ
- ミニストップ
- WAON
これらのキャッシュレス決済を利用すればポイントを貯めながら楽天ギフトカードを購入できますね。
キャッシュレス決済にクレジットカードで残高をチャージすると、
クレジットでのチャージ+キャッシュレス決済での決済
で、ポイント二重取りも可能です。
現在利用できる代表的なポイント多重取り方法を紹介します。
楽天ペイのポイント多重取り方法は以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
PayPayカード→ファミペイ
JCB系の一部クレジットカード(PayPayカードなど)やファミマTカードでは、ファミペイへのチャージでポイントが貯まるようになっています。
ファミリーマートでPayPayカードとファミペイを使って貯まるポイントは以下の通りです。
ステップ | ポイント名 | ポイント付与率 |
---|---|---|
PayPayカードでファミペイ残高チャージ | PayPayポイント | 1% (月間利用20,000円までが対象) |
ファミリーマートでTカード提示 | Tポイント | 0.5% |
ファミペイで楽天ギフトカード購入 | FamiPayボーナス | 0.5% |
Tカードも提示するとTポイントが貯まります。
ファミペイアプリにTカードを連携しておけば、Tカードをファミペイコードと別に提示する必要なく、
ファミマ決済時にTポイントもFamiPayボーナスもどちらも貯まります。
ポイントの合計付与率は2%になります。
PayPayカード以外でも、例えばファミマTカードで残高チャージ可能です。
(月間利用100万円までが対象で、ポイント付与率は0.5%)
PayPayカードよりはポイント付与率は落ちますが、ポイント付与の対象となる条件がだいぶ緩いですね。
正直、PayPayカード→ファミペイのルートは条件がさらに厳しくなる可能性もあります。
ファミペイと系列が同じファミマTカードの方が安心かもしれません。
au PAYカード→nanaco
au PAYプリペイドカードはApple Payでnanacoの残高をチャージすると、Pontaポイント0.5%が貯まります。
au PAYへのチャージにau PAYカード(auのクレジットカード)を使うと1%のPontaポイント還元が受けられます。
従ってミニストップでWAONで楽天ギフトカードを購入する手順は以下の通りです。
ステップ | ポイント名 | ポイント付与率 |
---|---|---|
au PAYカードでau PAYプリペイドカード残高チャージ | Pontaポイント | 1% |
au PAYプリペイドカードでWAON残高チャージ | Pontaポイント | 0.5% |
nanacoで楽天ギフトカード購入 | nanacoポイント | 0.5% |
合計ポイント還元率は2%になります。
キャンペーンも活用しよう
セブンイレブンやファミリーマートでは、たまにPOSAカード購入キャンペーンをやっていることがあります。
キャンペーン期間中に、購入するとポイント還元率がアップし、非常にお得に購入できます。
キャンペーン情報をチェックして極力利用するようにしましょう。
実は個人利用がかなりお得
楽天ギフトカードは、楽天ペイにチャージして使うとポイントを多重取りできてお得です。
- クレジットカードからキャッシュレス決済残高にチャージ →ポイント発生
- 楽天ギフトカードをキャッシュレス決済で購入 →ポイント発生
- 楽天キャッシュを楽天ペイにチャージして楽天ペイで決済 →ポイント発生
なので、個人利用目的で買う人も多いです。
楽天ギフトカードを利用すれば、このようにポイントを何重取りもすることができるます。
まとめ
楽天経済圏という言葉が流行っています。
楽天ポイントをたくさん貯めるために、楽天のサービスを可能な限り使っているという人も多いです。
そんな楽天ユーザの方に楽天ギフトカードをプレゼントするとかなり喜ばれます。
楽天キャッシュが使えるのは、オンラインショッピングだけにとどまりません。
楽天ペイにチャージすることで街中でも使えます。
使い道の選択肢が広いのも大きな特徴です。
また、楽天キャッシュ決済は、楽天ポイント還元の対象。
ポイント払いでポイントがつくのは他社にはあまりない楽天の長所です。
ぜひお得に購入して大切な方へプレゼントしてみてください。